awsのs3環境で作業をしていると、gzファイルなどの圧縮ファイルを扱うことが多いです。
大体はファイルの移動で終わりますが、データが正しいか中身を確認したい時もあります。
ファイルを別ディレクトリにコピーし、解凍後にcatコマンドやviコマンドで確認することもできますが、正直そんな事をしていたら非効率ですので、そんな時に以下コマンドが役に立ちます。
zcat
使い方は簡単で、cpコマンドのオプションとして語尾に付けるだけです。
aws s3 cp s3://xxxx/xxxx/test.tsv.gz - | zcat
下記のようにオプションを付け足すことで、レコード件数を確認出来たりもします。
aws s3 cp s3://xxxx/xxxx/test.tsv.gz - | zcat | wc -l
awsではなく普通のLinux環境でしたら、下記のようにして確認可能です。
zcat test.tsv.gz
以上です。