#はじめに
某ベンダで、クラウドの人材育成企画と研修トレーニングのデリバリを担当しています。ここ最近、会社に限らず、Zoom飲み会やってる学生時代の友達にも「クラウドの講師やってんだったら、クラウドを学ぶいい教材知らない?」って聞かれることが増えてきました。折角なので、AWSが公開しているパートナートレーニングと認定があるので紹介します。
#AWS Partner Networkとは?
パートナトレーニングを受講するためにはAWS Partner Network(APN)アカウントが必要になります。APNに関する詳細情報は、AWSサイトに情報が出ています。
・[AWS パートナーネットワーク]
(https://aws.amazon.com/jp/partners/)
AWS パートナーネットワーク (APN) とは、アマゾン ウェブ サービスを活用して顧客向けのソリューションとサービスを構築しているパートナーの、グローバルなコミュニティです。 AWS は、ビジネス、技術、マーケティングの有益なサポートを行うことで、パートナーが自身の AWS サービスを構築、マーケティング、販売できるよう支援します。
日本でも、数百社がAPNに加盟しているようです。自分の会社がAPNに加盟しているか、以下のサイトから探索+確認できます。
・[AWS パートナーを見つける]
(https://partners.amazonaws.com/jp/)
#APNアカウントの作成
もし所属する会社がAPNに加盟していたら、APNアカウントを作りましょう。APNアカウントは以下のサイトから作成します。
・[APN パートナーセントラル]
(https://aws.amazon.com/jp/partners/apn-partner-central/)
"注意"
必ず、会社のメールアドレスでAPNアカウントを作成しましょう。アカウント作成時にドメイン情報を判別して、自動で登録済みのAPNと作成したアカウントをAPNアカウントとして紐付けてくれます。
#AWS パートナートレーニングと認定
さて、APNアカウントが作成できたら、ここからトレーニングの本番です。クラウドを学ぶ教材として、次の3つのデジタルトレーニングを学習することをお勧めします。
・[AWS パートナートレーニングと認定]
(https://aws.amazon.com/jp/partners/training/?nc2=sb_pt_pto)
・AWS ビジネスプロフェッショナル認定
・AWS テクニカルプロフェッショナル認定
・AWS クラウドエコノミクス認定
この3つのコースを受講するとAWSの技術、企業文化、クラウドが実現する経済価値を網羅的に学習することができます。各トレーニングの最後に確認テストがあり、合格すると合格認定証がゲットできます。確認テストは何度でも受験可能、80点以上の理解度で合格のようです。
#おわりに
AWS認定を受験する際にも、基礎学習にAWS パートナートレーニングは最適です。AWS 認定 クラウドプラクティショナーにトライする際の基礎教育としてお勧めします