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【IBM Cloud】CI/CDをいじってみた ②CD Pipelineの統合

Last updated at Posted at 2023-03-28

はじめに

今回はIBM Cloudでの操作として、CI/CDにおけるCD Pipelineを統合する方法についてまとめました。
前提条件や前の作業などは【IBM Cloud】CI/CDをいじってみた ①CIツールチェーンのセットアップを参考にしてください。

CD Pipelineを追加する流れ

前回の記事ではCIツールチェーンを作成しましたが、CI/CDツールチェーンが作成され、インスタンスが追加された時の画面が以下となります。右上の追加ボタンをクリックします。
スクリーンショット 2023-03-27 21.31.12.png

追加できるツールがカテゴリーごとに表示されますが、今回はCD Pipelineを追加するので、検索欄を使ってDelivery Pipelineを探しクリックします。
スクリーンショット 2023-03-27 21.31.35.png

パイプライン名に任意の名前を入力し、統合の作成をクリックします。
今回はパイプライン・タイプはClassicに設定しています。
スクリーンショット 2023-03-27 21.52.13.png

先ほどの画面から新しくDelivery Pipelineが作成されたことがわかります。
新規追加されたツールをクリックします。
スクリーンショット 2023-03-27 21.57.31.png

作成されたパイプラインには何も表示されていません。ステージを追加をクリックします。
スクリーンショット 2023-03-27 21.57.40.png

ステージの作成の最低入力条件としては、上端の入力ジョブを記載すべきです。
まず入力には任意のGitリポジトリーを選択します。
スクリーンショット 2023-03-27 22.02.31.png

また、ジョブ欄に入り、ジョブの追加→ビルドをクリックします。こちらの設定はデフォルトのシンプルに設定します。
設定が完了したら下端の保存をクリックします。
スクリーンショット 2023-03-27 22.12.23.png
スクリーンショット 2023-03-27 22.12.35.png

ステージが作成され、実行前の待機状態となっています。プレーボタンを押すことでツールを動かすことができます。
スクリーンショット 2023-03-27 22.03.11.png

青色のステージ作成中の画面が時間が経ったら緑色の成功画面に変わります。
スクリーンショット 2023-03-27 22.03.43.png
スクリーンショット 2023-03-27 22.03.56.png

続いて他のステージも繋げて作成してみます。
入力欄には先ほど作成したステージを設定するため、ビルド成果物を選択します。
また、ジョブ欄にはデプロイ構成を選択し、デプロイヤー・タイプはKubernetesを選択します。
その他設定はAPIキーの設定(鍵マークをクリックするとAPIが設定されます)で自動的に入力されますが、もしうまくいかない場合はプルダウンで設定します。
ジョブには今回も同様にビルドを選択して保存にて作成します。
プレーボタンをクリックすると、まもなく成功したと表示されます。
スクリーンショット 2023-03-27 22.18.32.png
スクリーンショット 2023-03-27 22.59.02.png

今回は一つのステージに複数のジョブを設定してみます。
前の操作と同様に入力欄にはビルド成果物を設定し、ジョブ欄にはテスト構成を設定します。なお、テスタータイプシンプルに設定します。
また、続いてデプロイ構成を選択し、デプロイヤー・タイプはKubernetesを選択、保存をクリックします。
スクリーンショット 2023-03-27 23.03.20.png
スクリーンショット 2023-03-27 23.04.25.png

プレーボタンをクリックするとこちらも成功したことが表示されます。
スクリーンショット 2023-03-27 23.09.00.png

参考までに、失敗した時の画面を表示させてみます。
入力欄でビルド成果物を選択、ジョブ欄ではテストを選択し、テスター・タイプカスタムDockerイメージを選択します。
そこに間違った任意のDockerイメージ名を記載してステージを作成し、プレーボタンをクリックすると失敗した画面が表示されます。
あらゆる失敗した場合には、構成に間違った入力や設定がないか再度確認し、プレーボタンをクリックしながら試してみる必要があります。
スクリーンショット 2023-03-27 23.10.21.png
スクリーンショット 2023-03-27 23.12.51.png

なお、ログおよび履歴の表示をクリックすると、ステージ作成や結果の成功有無などに関するログ情報を確認することができます。
スクリーンショット 2023-03-27 23.23.03.png
スクリーンショット 2023-03-27 23.24.32.png

参考

IBM Cloud Docs - Delivery Pipeline

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