下記にサンプルとともにおいてあります。
どんなもの?
このプログラムはPhilips hueをM5StackでON,OFFできます。
ここでは簡単に使い方を紹介します。
なお,「Philips Hue Dimmer スイッチ」のほうが高機能で,M5Stackよりも安いです。
- Philips Hue Dimmer スイッチ: 3500円くらい
- M5Stack: 6000円くらい
「じゃあDimmerスイッチ買えばいいじゃん!」ということではなく,ここから先のさらなる連携をするためのパーツとして使っていきましょう。
環境・準備
必要に応じてWiFiルータやコントローラ用のPCなども必要です。
- M5Stack
- 開発用ArduinoIDEの動作するPC
- M5stackを開発できるようにしてあること
hueブリッジの設定(PCの設定)
例えば下記の情報を手に入れたとする。
[
{
id: "001788fffe193883",
internalipaddress: "192.168.2.192"
}
]
- このIPを利用して,下記のURLにとぶ。
http://192.168.2.192/debug/clip.html
-
hueブリッジのLink button(物理)を押す。
-
すかさず,デバイスタイプを設定する。
/api
{"devicetype": "hogehoge"}
[POST]
- usernameが手に入る。
username = b6wyKuDg-2EhuAG2l25HRO0Sd2yUnxXR-8wTnpbF
- これを使ってhueをコントロールできる。たとえばライト1をONするには下記を実行する。
/api/b6wyKuDg-2EhuAG2l25HRO0Sd2yUnxXR-8wTnpbF/lights/1/state
{"on":false}
[PUTS]
サンプルの実行手順
簡単ステップで実行できます。
-
下記のURL(Github)からソースをZIPでダウンロードします。
-
下記の5行目から8行目の定義を自分の環境に書き換えます。
M5_hueSwitch.ino
5 | #define WIFI_SSID "your wifi ssid"
6 | #define WIFI_PASS "your wifi pass"
7 | #define HUE_IP "hue bridge IP address"
8 | #define HUE_USENAME "hue username e.g. AjE6JULce16fMDbVrjiGJrt8pYOL6SMCMDlqDFyb"
-
実行します。
-
ArduinoIDEのシリアルモニタにIPアドレスなどのログが表示されればOK!