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7. ArduinoでECHONET Liteデバイスを作る

Last updated at Posted at 2018-07-06

Arduino用のECHONET Liteライブラリを作って見ました。
下記にサンプルとともにおいてあります。

  • (追記)ライブラリをアップデートし,M5stackの場合について記述しました。

どんなもの?

このライブラリはコントローラというよりはデバイスになることを想定しています。
サンプルは一般照明オブジェクトになっていて,ArduinoについているL9のLEDをON,OFFできます。
電源がはいるとDHCPでIPをとってきて,LCDにIPを表示します。

yousu.png

ここでは簡単に使い方を紹介します。

環境・準備

必要に応じてLANケーブルやブレッドボードなども必要です。

サンプルの実行手順

簡単4ステップで実行できます。

  • 上記のURL(Github)からソースをダウンロードします。
  • 適当なフォルダに展開します。
  • EL_dev_arduino.ino(18行目あたり)を編集して, macアドレスを適切なものにします。
EL_dev_arduino.ino
// macアドレスは商品別で設定する必要がある。 |
byte mac[] = { |
    0x??, 0x??, 0x??, 0x??, 0x??, 0x??}; |
  • 実行します。
  • IPアドレスが表示されればOK!

動作テストの方法

ECHONET Liteコントローラのアプリケーションで制御できます。各環境のおすすめを下記に記します。

ZIPの内容

下記の4モジュールでできています。

  • EL_dev_arduino.ino: サンプル
  • EL.h, EL.cpp: ECHONET Lite プロトコルのクラス
  • ELOBJ.h, ELOBJ.cpp: ECHONET Lite デバイス状態を保存しておいてあげるクラス
  • LCD.h, LCD.cpp: DHCPで取得したIPを表示するためのLCD制御クラス

自分で新しいデバイスを作りたい場合はサンプルを書き換えていけば大丈夫です。

参考文献

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