0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

【Linuc201】試験対策その3

Last updated at Posted at 2025-11-14

各コマンド

netstatコマンドとssコマンド
同様のオプション

オプション 説明
-a 全てのソケットを表示
-l 接続待ちのソケットを表示
-n 名前解決せず数値で表示
-t TCPソケットを表示
-u UDPソケットを表示

異なるオプション

オプション netstat ss
-c 情報を毎秒更新し最新を表示 なし
-i IFの統計を表示 内部TCPの情報を表示
-r ルーティングテーブルの表示 名前解決の実行

nmap[スキャンタイプ][オプション]対象
NWのスキャンを行うコマンド

スキャンタイプ 説明
-sT TCPスキャン
-sU UDPスキャン
-sP Pingスキャン
オプション 説明
-p 対象ポートを指定
-F 有名ポートを対象にし高速スキャン
-O 対象ホストのOS識別をする

tar オプション ファイル|ディレクトリ

オプション 説明
-c 新しくアーカイブファイルを作成
-x アーカイブファイルの展開
-f アーカイブファイルの指定
-t アーカイブの内容を表示
-v 処理の詳細情報を表示
-z gzipを通して圧縮/解凍
-j bzip2を通して圧縮/解凍
-J xzを通して圧縮/解凍
-p ファイルのパーミッションを保持

virsh

サブコマンド 説明
start 仮想マシンの起動
shutdown 仮想マシンを正常に終了
destroy 仮想マシンを強制終了
reboot 仮想マシンを再起動
suspend 仮想マシンを一時停止
resume 仮想マシンを再開
save 仮想マシンの状態をファイルに保存し停止
restore 仮想マシンを復元し起動
dominfo ドメイン情報を表示
edit XKL形式で記述された仮想マシンの設定を変更
list 仮想マシンの一覧を表示
net-list 仮想ネットワークの一覧表示

測定系

・システム全体のCPU使用率を表示
top(htop),vmstat,iostat,mpstat,sar -u|-P番号 or ALL

・プロセスごとのCPU使用率の表示
top(htop),ps u[ax]

・負荷平均の表示
top(htop)

・システム全体としての物理メモリの表示
top(htop),free,vmstat,sar -r

・プロセスごとの物理メモリの表示
top(htop),ps u[ax]

・スワップ領域の使用状況の表示
top(htop),free,vmstat,sar -S,swapon -s

・スワップイン・アウトの状況表示
vmstat

・ディスクIO
iostat,iotop,vmstat,sar -b

・ネットワークIO
iptraf,iftop,netstat -i|-s,sar -n DEV|EDEV

・プロセスのPID
ps[uax],top,lsof

topがつくコマンドは継続表示

Docker git

コンテナ管理コマンド

コマンド 説明
docker run コンテナを作成・実行
docker create 新しいコンテナを作成
docker start 作成済みコンテナの起動
docker stop コンテナの停止
dockerrestart コンテナの再起動
docker kill コンテナの強制停止
docker pause コンテナ内のプロセスを一時停止
docker unpause pauseの再開
docker ps コンテナの一覧表示
docker stats 実行中のコンテナのリソース使用状況を表示
docker rm  コンテナの削除 

コンテナに接続

コマンド 説明
docker attach コンテナの標準出力に接続
docker exec 実行中のコンテナでコマンド実行

イメージの管理

コマンド 説明
docker pull Docker HubからイメージをDL
docker push Docker Hubにアップロード
docker images ローカルに保存されたイメージを一覧表示
docker rmi ローカルに保存されたイメージを削除
docker export コンテナのファイルシステムの内容をアーカイブとして出力
docker import アーカイブファイルの内容を読み込んでイメージを作成
docker build Dockerfileからイメージをビルド
docker commit コンテナをイメージとして保存

Dockerfile

命令 説明
FROM ベースイメージの指定(最初に記述)
LABBEL メタデータ(作成者やバージョン)の指定
RUN イメージのビルド時に実行するコマンドの指定
ADD コンテナに追加するファイルやディレクトリの指定
COPY コンテナに追加するファイルやディレクトリの指定(ローカルのみ)
CMD コンテナ起動時にデフォルトで実行するコマンド
ENTRYPOINT コンテナ起動時に必ず実行するコマンド
ENV 環境変数の指定
USER 実行するユーザの指定
WORKDIR 作業ディレクトリの指定
EXPOSE コンテナ内で公開するポートの指定
VOLUME 作成するマウントポイントの指定
HEALTHCHECK コンテナの稼働状況をチェックする方法の指定

git

コマンド 説明
git clone リポジトリの複製
git init リポジトリの新規作成
git add 新規ファイルをインデックスに追加
git commit 変更履歴をローカルリポジトリに記録
git tag タグを作成、削除、一覧表示
git pull リモートリポジトリから変更内容を取り込んで反映
git push ローカルリポジトリの内容をリモートリポジトリに反映
git checkout ワークツリーのブランチを切り替え

bonding

bondingポリシー 説明
balance-rr ラウンドロビンによる送信の負荷分散
active-backup スレーブによる冗長性を構成
balance-xor ハッシュによる負荷分散
802.3ad LACPを使用したリングアグリケーション
balance-tlb スレーブIFの負荷に応じた送信の負荷分散
balance-alb スレーブIFの負荷に応じた送受信の負荷分散

Kernelのカテゴリとver

prepatch
リリース候補。
テストが必要な新機能が含まれており、カーネルの開発者や最新機能を試したいユーザ向けの開発版リリース。
バージョン表記例)6.12-rc3(6.12のリリース候補第3版)

mainline
prepatchの後にリリースされる正式版。
リースされた時点で安定版の第0版とみなされる。
バージョン表記例)6.11.0

stable
mainlineの後にリリースされる安定版。
mainlineに対して発見された不具合の修正が行われ、安定したカーネルとしてリリースされる。
指定されたカーネルメンテナが行います。
バージョン表記例)6.11.6

longterm
過去のstableの中から選ばれた特定のバージョンに、新しいカーネルと同様のバグフィックスが適用されるリリース。
約2年という長い期間バグフィックスが行われる。
バージョン表記例)6.6.52

出力表記

image.png
procs:プロセスの統計情報を表示
・r 実行待ちプロセスの数
・b I/O待ちなどで割り込み不可のスリープ状態にあるプロセスの数

memory:メモリの使用状況を表示
・swpd 使用中のスワップ領域のサイズ
・free 空いている物理メモリのサイズ
・buff バッファキャッシュのサイズ
・cache ページキャッシュのサイズ

swap:スワップイン・アウトの状況を表示
・si スワップインされているメモリのサイズ(KB/秒)
・so スワップアウトされているメモリのサイズ(KB/秒)

io:ディスクI/Oの状態を表示
・bi デバイスからの読み取りブロック数/秒
・bo デバイスへの書き込みブロック数/秒

system:割り込み回数やコンテキストスイッチ回数を表示
・in 1秒あたりの割り込み回数(クロック割り込み含む)
・cs 1秒あたりのコンテキストスイッチ回数

cpu:CPUの使用状況を表示
・us ユーザプロセスの割合
・sy システムプロセス(カーネル)の割合
・id アイドル時間の割合
・wa I/O待ち時間の割合
・st 仮想CPUが強制的に待機させられた時間の割合

ansibleコマンド

ansble 管理対象 ノード
ansible-playbook プレイブック オプション

共通オプション

オプション 説明
-i / --inventry インベントリの指定
-u / --user SSH接続するリモートユーザの指定
-k / --ask-pass SSHパスワードを聞く
-b / become 権限昇格をしてタスク実行
-K / --ask-become-pass 権限昇格ようのパスをきく
-C / --check チェックモード(dry run)で実行

ansibleのオプション

オプション 説明
-m / --module-name モジュールの指定
-a / --args モジュールに対する引数の指定

ansible-playbookuのオプション

オプション 説明
--syntax-check 構文チェックのみ実行

makeコマンド

コマンド 意味
make config 対話的に設定を行う
make menuconfig ターミナル上のGUIで設定を行う
make xconfig x上のGUIで設定を行う
make defconfig デフォルト状態の設定ファイルを作る
make oldconfig 現在のカーネルの設定を引き継ぐ
make cloneconfig 同上
make allyesconfig 全ての設定項目をyesに設定
make allnoconfig ほとんどの設定項目をnoに設定
make randconfig 設定項目にランダムな値を設定
make crean 設定ファイルを除き一時ファイル等を削除
make mrproper 設定された内容を初期化

ビルド対象に関連した動作を指定することも可

コマンド オプション
make all カーネルとモジュールをビルド
make install ビルドしたカーネルをインストール
make modules カーネルモジュールをビルド
make modules_install カーネルモジュールをインストール
make rpm ビルド後にrpmをpkg化
make rpm-pkg リソースを含むrpmpkgを作成
make binrpm-pkg バイナリrpmpkgを作成
make deb-pkg debianpkgを作成

/etc/fstab

「デバイス」 「マウント先」 「種類」 「オプション」 「dumpフラグ」 「fsckフラグ」
で表記

「dump フラグ」部にはそのファイルシステムを dump コマンドの対象とするかどうかを 0 か 1 で書く。0 では対象外、1 では対象。
「fsck フラグ」部には起動時に自動的に行われる fsck の優先度を数字で書く。数字が小さいものから順にチェックされるが、0 は例外で、チェックを省く指定になる。

バックアップツール

Amanda
1台のAmandaサーバでネットワーク内の複数のクライアントをテープ/ディスクドライブにBUする
標準のdump、tarユーティリティを採用しており独自のフォーマットでないため、Amandaが無い環境でも標準ユーティリティでリカバリ可能

Bacula
1台のBaculaサーバでネットワーク内の複数のクライアントを様々な記録メディアにBU
CUIのbconsole、GUIのbatというコンソールからBaculaを操作

Bareos
Baculaプロジェクトから派生したBUツール
Baculaと同様にCUIのbconsoleや、Webサーバと連携したWeb UIを使用できる

BackupPC
いくつかの標準プロトコルを利用するのでクライアント不要のBUツール
Webサーバと連携したWeb UIを使用できる

0
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?