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.gitignoreを紛失した

Last updated at Posted at 2024-02-26

.gitignoreなくした……。

どうした?

GCPのJupiter Notebook上で、GitHubからクローンしてきたリポジトリに、.gitignoreを作り忘れていた。

慌てて作ろうとして調べたコマンドを打ってみたが、Jupiter Notebookのエクスプローラー上には何も出てこないし、lsしても.gitignoreが見当たらない。

結論:隠しファイルなので、見えていないだけだった。

.gitignoreとは

Gitで、管理外にする(=リモートリポジトリへのアップロードに含めない)ファイルを指定するためのファイルです。
中身はテキストファイルになっていて、テキストエディタで開いて編集することができます。

.gitignoreと拡張子だけのファイルなので、エディタによっては名前を変更できないそうです。また、隠しファイルなので、Windowsのエクスプローラーなんかで隠しファイルをみえる設定にしておかないと見えません。

たとえば、APIのキーや環境設定(env.txtなど)や、変更の管理が必要ないビルドファイル、大きめの素材ファイルなどは除外して、Gitで管理しないようにします。

これを忘れて秘密のファイルをGitHubのパブリックの場所にどーん、なんかしてしまうと、怒られが発生します。

.gitignoreを追加する

gitignoreの階層

Gitで管理されてるフォルダの一番上、README.mdと同じ階層でよい。

  • cdコマンドなどを使用して、使いたい場所に移動する。
cd [移動したいパス]

../で上の階層へ移動、フォルダ名指定でそのフォルダの中に移動する。
pwdコマンドで現在の作業ディレクトリの絶対パスを表示。

  • 以下のコマンドで、gitignoreを作成する。
touch .gitignore

nanoなどのテキストエディタで開いて、編集する。

nano .gitignore

うっかり別のフォルダに作ってしまった場合

以下のコマンドで、.gitignoreを検索できる。

find . -name .gitignore

lsコマンドの場合は、隠しファイルを含めて表示するコマンドオプションを指定する。

ls -la

要らないところに作ってしまったら削除してあげよう。

rm .gitignore

そもそもリポジトリを作るときに作っておこう……。

GitHubでリポジトリを作るときに追加しておいたら正しい位置にできるし、こういう問題は起こらないのだった。

image.png

参考、その他

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