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じぶんのPCで完結するGitの運用 with SourceTree

Last updated at Posted at 2024-02-23

前回の記事の続きです。

対象

  • 本職エンジニアではなく、Gitも(ほぼ)触ったことないけど、個人でゲーム作ったりしてる人
  • Webサービスは使用せず、PC(あるいはOneDriveなど、自分の領域)で完結させたくて、SourceTreeを使いたい人

Gitのリモートリポジトリとローカルリポジトリ

Gitにはリモートリポジトリとローカルリポジトリがあります。

リモートリポジトリとは、インターネット上あるいはその他ネットワーク上のどこかに存在するプロジェクトのことです。
複数のリモートリポジトリを持つこともできますし、それぞれを読み込み専用にしたり読み書き可能にしたりすることもできます。

イメージ的には(というか、通常は)本体がリモートリポジトリにあって、それをローカルリポジトリに持ってきて作業して、できたらリモートリポジトリに反映するようなことをします。

(みんなでプログラムをつくっている人を想像してください。プログラムは人の家のサーバーとか、社内のファイル置き場とか、とにかく、自分のPCじゃないところにあって、みんなはせっせとそこにアップロードします)

ただし、ちょっとややこしい話をします。リモートリポジトリとローカルリポジトリをどっちも自分のPCに置くこともできます。

前回ご説明した、これです。

image.png

こうすると、Gitで「履歴の管理」だけを行うことができます。
ググるときのキーワードは「リモートリポジトリ」「ローカル環境」って感じでしょうか。

インターネットに上げておく必要まではないけれど、パソコンでどういう変更をしたか管理したい、みたいなやつです。
インターネットにはアップロードしないので、パソコンがボンしたらアウトではありますが、それはよい、それはよくって変更だけ管理したい、って人向きです。

(リモートリポジトリをPC内でなく、外部HDDにしたりすることもできますんで、そうすると大丈夫。)

たとえば、卒論の管理などにこれを使ってる人がいます。

Git for windowsの導入

Git for Windowsを入れます。
これの設定は、基本的にデフォルトでよいかと思います。

SourceTreeの導入

SourceTreeを使用すると、GUI(ボタンとかでポチポチできる)なので便利です。

公式サイトからSourceTreeをダウンロードしましょう。
https://www.sourcetreeapp.com/

基本的にはインストーラーにそって入れていきますが、Bitbucketアカウントはいらないです(親会社のソースコードお預かりサービスです)。スキップでいいでしょう。

image.png

Mercurialもいらないかな。
まあ、ここは、Git for windowsを入れて置いたらよきに計らってもらえると思います。
image.png

ユーザー名とメールアドレスを設定します。Gitのログに使用されます。
image.png

SSHキーはとりあえずおうちgitならなくていいです。
image.png

でーきた。

image.png

ローカルにリモートリポジトリを作る

ちょっと矛盾した文字列ですが、ローカルにリモートリポジトリを作ります。

これから作るもの

  • なんたら.gitっていうリモートリポジトリ(bare)
  • 作業フォルダ(もうすでにあってもよい/いったん空にして追加する)

リモートリポジトリを作る

SourceTreeでベアリポジトリを作れなかったので、申し訳ないのですが、初回に限ってはGit CMDを使います。

作りたいフォルダの場所で、右クリックのショートカットメニューからGit bashを開きます。
[Open Git GUI Here]を選択します。

image.png

コマンドを使用します。
ペーストはキーボードからはできませんが、右クリックするとできます。
プロジェクト名は好きな名前に置き換えてください。

.gitとつけておくのは、必須ではありませんが、慣習なので、つけておくとよいですね。
日本語パスにはあんまりよい思い出がないので、英数字がいいと思います。

git init --bare [プロジェクト名].git

こんな感じだ!

image.png

フォルダの中身がこんな感じだったらOKです。

image.png

この奇妙なフォルダに、履歴がたまっていくわけですね~。

このフォルダは、もうファイルエクスプローラーからは触りません。ものを入れないでね。

ローカルリポジトリをクローンしてくる

SourceTreeで「Clone」します。

既に作業していて、ファイルがある場合は、いったん別のフォルダに退避させてください。
持ってくるときの初回は、空っぽのフォルダじゃないといけません。

image.png

上がさっきつくったなんたら.gitで、下が実際の作業フォルダです。

Git Flowを作る(初回作業)

.gitじゃないほうに(クローンしてきた作業フォルダの、ローカルリポジトリのほうに)ものを入れていきましょう。
これからの場合は作業を始めたら初めに行ってください。

今回は「first.txt」を追加しました。

そうしたら、historyから……。

image.png

image.png

インデックスに追加して……。

適当にコミット。
image.png

image.png

管理したくないファイルについて

ところで、git管理する必要がないファイルは、管理から外します。
具体的には、無視リスト(.gitignore)に追加します。
ビルド後のexeとか、重い素材ファイルとか、BGMとか、管理が要らないファイルは無視リストに追加して、gitで管理しないようにします。
ローカルなので、間違っても悪いことは起きませんが……。

image.png

image.png

image.png

無視でファイルを追加すると.gitignoreが生成されます。
中身は普通のテキストファイルです。
ファイル名指定とか、フォルダの中身ごととかを指定できます。

image.png

たとえば、「/bgm」のフォルダを無視させようとすると、こういう記述になります(/bgmのフォルダを無視せよ)。
慣れてきたら、自分で書き足してもかまいません。

Gitは、基本的にコマンドとかでどーんってやってくやつで、SourceTreeはそれを見やすくしてくれている感じです。
というわけで、SourceTreeでは無理でも、コマンドラインからならなんとかなることもあります。

困ったら右上の「ターミナル」からコマンド操作に切り替えて操作します。

いやー、しかし、だいぶ正当じゃないきもするので、良いやり方があったら教えてください。

参考

追記

2026/1/12 git flowでブランチを初期化するのは非推奨になったので、その手順を削除しました。

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