#セットアップ
先ずは
z88dkの始め方
を参考にz88dkをセットアップする。
- z88dkディレクトリ例)C:\etc\z88dk
- 開発用ディレクトリ例)C:\Projects\z88dk
#Cプログラムのビルド
開発用ディレクトリに以下のファイルを用意する。
- 開発用バッチファイル
dev.bat
@echo off
path %path%;C:\etc\z88dk\bin
set ZCCCFG=C:\etc\z88dk\lib\config
cmd
- サンプルプログラム
hello.c
//zcc +pc88 hello.c -create-app
#include <stdio.h>
void main()
{
printf("\nhello, world\r\n");
}
開発用バッチファイルを起動し、以下のコマンドを実行するとa.t88
ファイルが作られる。
zcc +pc88 hello.c -create-app
#X88000での実行例
メニューから「イメージ」→「テープイメージ」を選択し、a.t88
ファイルを開く。
機械語モニタのr
コマンドで読み込みg8a00
で実行。
エントリポイントはデフォルトで8a00
。
初期定義ファイルで終了コードがret
になっている場合挙動がおかしくなる。
rst $38
に置き換えると正しく機械語モニタに復帰する。
念のためC:\etc\z88dk\lib\target\pc88
をディレクトリごとコピーしてpc88.org
などにしておく。
C:\etc\z88dk\lib\target\pc88\classic
monitor.asm
start1:
ld sp,0
ld a,$FF ; restore Main ROM
out ($71),a
;ret
rst $38