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Talendコンポーネント活用(2)Jsonファイル出力

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#Jsonファイルへの出力処理
前回はJsonファイルからの入力処理を紹介しましたが、今回はJsonファイルへの出力処理を紹介します。

#入力データ
前回の入力処理で出力したCSVファイルからデータを読み込みます。
JSON_Input_Sample.csv.jpg

#Json出力ファイルのメタデータ定義作成
リポジトリ→メタデータ→File Jsonの上で右クリックしJSONの作成をクリックします。
メタデータ_JSON作成.jpg

Step1では名前(必須)、目的、説明を入力します。
Onput_Sample_1.jpg

Step2ではOnput Jsonを選択します。
Onput_Sample_2.jpg

Step3ではCreate from a fileを選択し、JSON File右端の参照ボタンをクリックして出力する内容で定義されているJsonファイルを選択します。
Onput_Sample_3.jpg

Jsonファイルが正常に読み込まれるとFile ViewerとFile Contentが表示されますので、Nextボタンをクリックします。
読み込んだJsonファイルに誤りがある場合はエラーになりますので、Jsonファイルを再確認してください。
Onput_Sample_4.jpg

Step4では出力する項目を定義します。
Step4に移行した時点ではJsonファイルから読み込まれた項目が表示されていますが、Require set as loopというエラーメッセージが表示されています。
Onput_Sample_5.jpg

このJsonファイルではUserListがLoopの起点になりますので、Linker TagetのUserList上で右クリックしてSet As Loop Elementをクリックします。
Set As Loop Elementを設定しないと次のステップへは進むことができません。
Onput_Sample_6.jpg

UserListのNode Statusにloop elementが表示されますので、Nextボタンをクリックします。
Onput_Sample_7.jpg

Step5では各項目の最終確認を行いFinishボタンをクリックします。
Onput_Sample_8.jpg

#tFileOutputJSONコンポーネントの設定
ジョブにtFileOutputJSONを配置すると、コンポーネントの初期設定は下図のようになっています。
Output_Job2.jpg

スキーマを組み込みからリポジトリに変更して、リポジトリ欄の右にある参照ボタンをクリックします。
Output_Job3.jpg

リポジトリの内容が表示されますので、選択可能なメタデータの一覧から作成したスキーマ定義を選択してOKボタンをクリックします。
Output_Job4.jpg

データブロックの名前に”UserList”を設定します。
Output_Job5.jpg

tFileInputDelimitedとtFileOutputJSONをrowで接続すると、ターゲットコンポーネントのスキーマを取得しますか?のメッセージが表示されますのでYesボタンをクリックします。
Output_Job6.jpg

tFileInputDelimitedにtFileOutputJSONで設定したスキーマが反映されます。
これでジョブの設定は完了です。
Output_Job7.jpg

#実行後の出力結果
出力された項目はスキーマで定義した順番とは異なっていました。
下図は成型して見やすくしておりますが、実際に出力されるJsonファイルには空白と改行は含まれておりませんでした。
output.json_seikei.jpg

#まとめ
Jsonファイル内容の見た目は異なっていますが、前回で入力したJsonファイルと同じ内容で出力することができました。
今後はメタデータのオプションや、tExtractJSONFieldsコンポーネント、tWriteJSONFieldコンポーネントにも触れていきたいと考えております。

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