##1. はじめに
本記事では、JavaScriptの
「switch」
について記載する。
##2. switchとは?
###概要
:::note
同値演算子(===)による、分岐に特化した条件分岐のこと。
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:::note
対象となる1つの値を様々な値と比較して一致しているかどうか調べたいときに便利。
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###構文
index.js
index.js
switch (式) {
case 値1:
//「式 === 値1」であるときに、実行したい処理を書く
break; //ここでswitch文を抜ける意味
case 値2:
//「式 === 値2」であるときに、実行したい処理を書く
break; //ここでswitch文を抜ける意味
default:
//式の値が、全ての値に合致しないときに実行したい処理を書く
break;
}
index.js
let n = 1;
###switch文の作成
変数nに数値を代入できたので、switch文を作成。
switch文
index.js
switch (n) {
case 1:
console.log('数値は1です');
break;
case 2:
console.log('数値は2です');
break;
case 3:
console.log('数値は3です');
break;
default:
console.log('範囲外です');
break;
}
if文の特徴は、色々な条件パターンを書くことが出来る点
であり、
switch文は、ある特定のデータの値をチェックしたい場合に便利
ということ。
なので、条件分岐分としては全くの別物ということになる。
下記は違いについてのイラストである。
##5. おわりに
次項:はじめてのJavaScript⑦ 「条件分岐を用いた演習」へ続く。