##1. はじめに
本記事では、JavaScriptの
「条件分岐を用いた演習」
について記載する。
##2. 演習の内容
###演習のテーマ
テーマパークの料金計算とする。
###内容
:::note
年齢(変数age)の値によって、
テーマパークの入場料を出し分けてコンソールに出力するプログラム。
:::
料金は下記とする。
大人(12歳以上のもの):5000円
中人(6歳以上12歳未満の者):2500円
小人(6歳未満の者):1000円
※if / else if / else を使用すること
###実演
####HTMLファイルの作成
実演に入る前にHTMLファイルを作成しておく。
<body>タグ内は<script>タグでJSファイルを読み込むだけとする。
index.html
<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
<meta charset="UTF-8" />
<meta http-equiv="X-UA-Compatible" content="IE=edge" />
<meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1.0" />
<title>演習:条件分岐</title>
</head>
<body>
<script src="js/index.js"></script>
</body>
</html>
####JSファイルの作成 #####変数の設定 まずは、年齢を入れる変数を用意する。 今回の変数名はage、演習の内容で数値(年齢)が大きいのが12なので
let age = 12;
とする。
#####if文の作成
とりあえずif文を全て記述し、細かく噛み砕いて記述する。
if (age >= 12) {
console.log('5000円');
} else if (age >= 6) {
console.log('2500円');
} else {
console.log('1000円');
}
#####if (age >= 12) { console.log('5000円');
まずは大人料金から。
ifの()内は、変数'age’は12と同じ、またはそれ以上という意味。
#####} else if (age >= 6) { console.log('2500円');
次に中人料金。
こちらはelse if表記なので、最初に記述した大人料金に該当しないときにelse ifに条件分岐する。
()内は変数'age’は6と同じ、またはそれ以上なので、中人料金へと分岐される。
#####} else { console.log('1000円');
最後は小人料金。
こちらは条件として大人料金でも中人料金でもないので、elseで表記される。
上記で記述したものをコンソールへ出力されると、大人料金の5000円で表示されるはずである。 ![スクリーンショット 2021-10-20 15.27.08.png](https://qiita-image-store.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/0/662822/5bee3fc6-b45c-a947-7e3b-f14f5112bcc0.png) ##3. おわりに 次項:[はじめてのJavaScript⑧ 「繰り返し処理 "for"」](https://qiita.com/Stack_up_Rising/items/b70ef528d9c9c608fc8a)に続く。