はじめに
「女性エンジニア支援 Advent Calender 2025」の2日目(12月2日)を担当しました!
記事を書いて発信するのが楽しくなったので、10日目も担当しちゃいました!
今回は、以前個人のnoteで家事記録Botを作成した経緯と手順を公開しました。
[参考記事] 非エンジニア"がGASを使って、LINEBotとスプレットシートで自動集計シート作成!!※協力者:Chat GPT
この続編を書こうと思います!
そもそも、なぜこのBotを作ったのかというと、パートナーと同棲を始めて1年目、「私だけ家事の負担が多いのでは?」という疑念を抱くことが多く、それがストレスになっていたからです。
本当にそうなのかを事実ベースで調べるため、そしてパートナーとの揉め事をなくすために、このBotを開発しました。
ここからは、Bot開発から約1年が経った今、その結果どうなったのか?そして現在直面している課題(持続性がないサービス、もっとパートナーと仲良くなりいたい)と、その解決策として次に何をしたいのかを、記録として残したいと思います。
「パートナーとの同棲で悩みを抱えている人」や「非エンジニアだけど何かAIで作ってみたい人」の参考になれば幸いです。
家事記録Botの振り返り:疑念の解消という大きな成果
このBotは、LINEで家事の内容を入力すると、Google Apps Script (GAS)を経由してスプレッドシートに記録され、ポジティブなメッセージが自動返信される仕組みです。
Bot開発のざっくり手順
- LINE DevelopersでBotを作成: Botの器となるMessaging APIのチャネルを作成しました。
-
スプレッドシートを用意: 記録用のデータベース(
日付、ユーザー名、内容などを記録)を用意しました。 -
Google Apps Script (GAS)を作成:
- LINEからのメッセージを受け取る関数(
doPost(e))を記述。 - ポイント: モチベートするために、「記録しました!すごい!✨」などのポジティブメッセージを自動返信するように設定しました。
- 受け取ったデータをスプレッドシートに転記するようにしました。
- LINEからのメッセージを受け取る関数(
- BotにWebhook URLを設定: GASをWebアプリとしてデプロイしたURLをLINE Bot側に設定し、連携を完了させました。
結果:疑念は解消された!
スプレッドシートに転記されたデータをグラフにして割合を可視化したところ、驚くべき事実が判明しました。
実は、「一人に負担が多いのでは?」という私の疑念は、解消されたのです。
実際には、感覚ほど負担に偏りはなく、パートナーも目に見えない家事を多くこなしていたことが分かりました。
「家事をやっている/やっていない」の感覚のズレが原因だったため、可視化するだけで揉め事の火種を鎮火できたのは、本当に作ってよかったと思える大きな成果でした。
持続性がない問題:計測終了後の新たな課題
「疑念の解消」という目的は達成できましたが、今、このBotは利用していません。
せっかく初めてチャレンジしたサービス開発であり、このままLINE Botを放置するのは勿体ないと感じています。
利用しなくなった最大の理由は、可視化の目的が達成されたので、記録するインセンティブがなくなったことです。
さらに、データがなくても揉めなくなりましたが、その代わりに家事は暗黙の了解となり、お互いに対する感謝が薄れている気もしています。
このままでは、ただ平穏なだけの、楽しいとは言えない同棲生活になってしまうかもしれません。
疑念解消のフェーズから、感謝と楽しさを再構築するフェーズへ移行することが、次の課題です。
V2計画:「家事ポイント」で家事をゲーム化する
ということで、2026年は、この課題を解決すべく、家事記録Botのバージョン2をリリースしようと決意しました!
V2のテーマは「ゲーミフィケーション」です。
V2のコアシステム:「家事ポイント」と「ご褒美」
V2では、家事記録を単なる「タスク管理」ではなく、「ゲーム」に変えます。
最大の目的は、週に一度の外食時、誰が払うか問題の解決です。
これまでは収入の差で奢られることを避け、じゃんけんで決めていましたが、「なんだかな...」と思っていました。
そこで、家事の貢献度と「ご褒美」を組み合わせることにしました。
- ポイント付与: 家事を記録するたびにポイントが貯まる(難易度に応じて5pt, 10pt, 20ptなど)。
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ご褒美カタログ: 貯めたポイントで交換できる「ご褒美」リストをパートナーと楽しく話し合いながら作成します。
- 例1: 500ptで「週1回の外食をおごってもらう権利」
- 例2: 200ptで「30分間の肩たたき」
- 例3: 100ptで「好きな食べ物を買ってきてもらう権利」
これにより、家事がそのままご褒美に繋がるインセンティブが生まれます。
強化したい自動化(GASの応用)
さらに、V2ではGASの活用範囲を広げ、「データを見る手間」をなくします。
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毎週の自動通知: 毎週月曜日の朝に「今週の役職発表!」として、GASで集計した結果(一番家事ポイントを稼いだ人)をLINEで自動通知します。通知された「今週の家事チャンピオン」は、くじ引きでご褒美を当てられる権利を得るなど、イベント化する予定です。
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現在の目標ポイント通知: Botに「ポイント確認」と送ると、「現在〇〇ptで、次のご褒美まであとXXptです!」と返信する機能を追加します。
V2の実現に向けた技術要素(コード例は今後検討)
V2の実現には、既存のGASコードに以下の機能を追加・拡張する必要があります。
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doPost(e)のポイント計算ロジックの強化: 記録された家事内容(テキスト)に応じて、付与するポイントを計算し、スプレッドシートのポイント列に加算する処理。 -
weeklyReport()関数の新規作成:- 週間のポイント合計を計算する。
- 集計結果をLINEの
pushAPIを使って月曜の朝に自動送信する。 - (GASのトリガー機能で毎週月曜の朝に実行予約)
具体的なコードはまだ検討中ですが、ChatGPTの力を借りながら、どんどんバージョンアップを進めていきたいと思っています。
私のような非エンジニアでも、楽しくプログラミングスキルを身につけ、家庭内の課題を解決できることを証明したいです!
また進捗があればQiitaで共有しますので、ぜひ応援していただけると嬉しいです!
