こんにちは。フローリシング代表の中沢草太です。
普段メンタルヘルスのアプリを作っていて新しいアプリを公開したので紹介します。
このアプリはNoCodeのKodularを用いて開発しています。
#何を作ったのか?
習慣化しなくていい日記アプリ「flour」を作りました。
(日本語と英語に対応しています)
なんで習慣化しなくていいのかというとTwitterをしながら日記を書くことができるからです。
Twitterしている人にとっては毎日やっているTwitterを見るついでに日記をつけることができます。
####【基本的な機能】
- 広告無し&時系列のシンプルなTwitter
- 手軽に気分を記録できるムードトラッカー
- 気分の変化を視覚化できるグラフ機能
このアプリは以下のような方におすすめです。
・これ以上日記をつけるのに挫折したくない
日記は毎日続けられないけどTwitterは毎日続けられるあなたに。
・ツイートする前のブレーキがほしい
投稿したあとに後悔したことはりませんか?
flourの日記はローカルに保存されるので自分しか見れません。
なぜ作ったのか?
このアプリを作ったきっかけは自分自身が日記を続けることができなかったからです。
特にメンタルが落ち込んでいるときは日記アプリを開く気にすらなりません。
ただTwitterだったらメンタルが落ちているときでも開けて、毎日やることが苦じゃなかったんです。
周りの知り合いも同じような体験があって、落ちているときほどTwitterに触れる頻度が増える。
じゃあTwitterをしながら気分の記録ができれば毎日続けられるんじゃないか?という発想で作ったのがこのアプリになります。
ものすごく個人的な話をするとTwitterに投稿したあとに
「うわ、これ投稿せんとけばよかった…」
みたいなことがよくありました。
flourは同じアプリ内にTwitterの投稿とローカル保存の日記機能を持たせることでブレーキをかけられるようにしました。
今後の展望
現在アプリは基本機能のみのβ版になります。
今後はTwitterのデータからメンタルの状態を分析、ケアをサポートする機能を実装予定です。
このアプリはこれがメインです。
現在はこの領域を研究している筑波大やハーバードの研究者に相談しながら実装に向けた準備をしています。
目指していること
私はメンタルヘルスをより手軽で身近なものにしたいと思っています。
挑戦していることを一言で表現すると
「スマホをデジタルバイオマーカーにする」
ことになります。
今回のflourはTwitterのデータを使って誰もがメンタルの状態を把握できるようになることを目指しています。
まだ最適解が見つかっていないのですが、日々世界中の研究者の方と連絡を取りながら構想を練っています。
ただ私はエンジニアではないのでご協力いただけるエンジニアの方も探しています。
もし以下の内容にご興味を持っていただけたエンジニアの方がいたらご連絡ください。
・スマホをデジタルバイオマーカーにするプロダクトの研究と実装
・Twitterデータからメンタルを予測するプロダクトの研究と実装
Twitter → @sotasaaan