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【解説】Common Data Serviceでのテーブル作成からレコードの編集・削除までを理解する

Last updated at Posted at 2019-03-25

common-data-service-header2.png

▼この記事の対象

Common Data Service(CDS)の使い方は今現在(2019/03/25)、ブログにも記事にも全然取り上げられておらず実際の利用方法に関してはよくわかんないという状態です。

そんな中、この記事では以下に焦点を当てて記事を書きました。

Common Data Serviceにおいて以下の実施方法
 データベース作成
 テーブル(エンティティ)作成
 カラム(フィールド)追加
 レコードの編集
 レコードの削除
 Flowからの利用

上記は公式ページのページ見ても正直よく分かんなかったので、英語まみれのコミュニティページを翻訳して探してきました。

▼なぜCDSを使うのか

Flowを使っていて、安全にデータ蓄積できるDBみたいなの無いかな?って調べ始めたのがきっかけです。

Excelコネクタを使用してOneDrive上のExcelをDBみたいに使用することもできるんですが、106万行という制限があり、長期目線で見ると超えそうだったので断念しました。

FlowでDB系のコネクタを使おうとすると MySQLOracleなど、有名所のコネクタがわらわらと出てきて「うぉーさすがMicrosoftのサービスやーやっぱ有名所はあるもんやのぅ」と思っていざ使おうとしたとき「ん?オンプレミス…??(';')」「ゲートウェイの作成…?」となりました。

サーバー立てろってことか??となり早々と諦めました。
おそらく個人がクラウドDBとして利用する想定ではなくて、データ統合機能として提供されているものなんだと勝手に理解しました。

▼CDSを利用するにあたって

ここでは細かい制限とかについては記載しませんが、使用するためには
PowerAppsプランを購入する必要があります。
※無料試用期間もありますので一旦そちらを使用しましょう
プランは2つあり、プラン1は容量20MB,プラン2は容量200MBまで使用できます。ということだけ記載しておきます。
あとはこちらをご参照ください。

▼ではさっそく!データベースを作成しましょう!

PowerAppsの画面から行くのが普通なんでしょうが、今回はFlowの画面から行きます。
左側のデータエンティティを押してください
image.png

PowerAppsの画面に移動したらまたデータエンティティを押してください。
image.png

そしたらこの画面になるのでデータベースの作成をクリックしてください。
image.png

すると、あらら?エラーか?違います。安心してください。はいてますよ。
新しい環境を作成するを押して環境を作りましょう。
image.png

運用を選択してください。試用版だとうまくいかないす(不明)
image.png

image.png

何で通貨?と思いました?私も思いました。よくわかってないです。
気にせずいきましょう。
image.png

おめでとうございますこれで完了です。

▼テーブル作成

ここからは説明より画像ベースでポンポン行きます。
エンティティをもっかい押してください。するとこの画面に遷移します。
ずらずらとエンティティ(テーブル)が並んでおりますが、標準で用意されているエンティティになるので一旦虫です。
image.png

新しいエンティティの作成をクリック
image.png

表示名(テーブル名)になります。
次へ
image.png

するといきなりこんな画面に。。
これはもうテーブルの中身の話になってますね。
表示されているPrimary Nameは初期値のフィールド(カラム)になります。
image.png

フィールドの追加でカラムを追加しましよう
image.png

必須設定や自動インクリメント設定、長さなどを設定できます。
image.png

追加されました!おわりです。
キーの設定とかもできるので触ってみてくださいね
image.png

▼せっかく作ったので一回FlowからDBとして使ってみましょう

コネクタ二つありますが(experiment)ではない方を今回は使います。
(※違いがわかってません)
image.png

環境は先ほどデータベース作成した環境に指定します。
そして先ほど作成したテーブル名を入力すれば候補として表示されます。
image.png

カラム名と全然あっていませんが、こんな感じで設定しましょう
image.png

保存して実行すると…
失敗しました(笑)
image.png

カラムの長さが100だったので足りないようですね
image.png

カラムの長さを編集します
Twitterは確かMAX150文字でしたよね??たぶん
image.png

エンティティの保存をして再度Flowを実行してみます。
image.png

成功しました!!

さぁデータを見てみましょう
データを見る方法としては上にリストにあるビューまたはデータから参照します。
今回はビューから見に行きます
高度な検索ビューをクリックしてください
image.png

デフォルトの設定では追加したカラムは表示されないので追加してあげる必要があります。
image.png

作成日が邪魔なのでremoveします
image.png

じゃーーーーーん
image.png

いやぁ新しい扉が開けました…最高の気分です。

▼レコードの編集、削除

この操作に関しては調べても調べてもまじでわかりませんでした。。
本当にどこにも載ってなかった(探せなかった)んですわ ※2019/03/26時点

ということでとくとご覧あれ

Excelで開くを押します
image.png

保存ダイアログが出るので保存して開いてください
image.png

すると右側にこのアドインを信頼するが表示されるので押してMicrosoftにログインします。
image.png

もうお気づきだろうか…そう、このExcelでデータの編集、削除を行うのです…‼
image.png

デフォルトで用意されているカラムのせいでごちゃごちゃしてますが、無視しましょ

では編集削除をお見せしま、、、と言いたいところですが
削除方法を見せれば編集方法もわかると思うので削除方法を見せます

思い切って1レコード残して全て削除します。(テーブルの行)
image.png

かなり陰険なツイートが残ってしまいましたがこれも無視しましょう
image.png

さぁこれを反映させます!どのボタンを押せばいいでしょう
そう右下の更新…ではなく公開になります!
image.png

すると変更内容が表示されますので問題なければはいを選択します
image.png

成功するとこのように表示されるので完了です
image.png

先ほどのリストビューを見てみましょう
image.png

1行のみになってますね!

終わりです。お疲れさまでした

▼最後に

やはりまだまだ不明点はありますが、最低限度の操作は知ることができたかな、といった感想です。
公式のドキュメントももっとユースケースを示した優しい書き方をして欲しいですね。。
ブログとか記事とかも増えてくことを祈ってます。

読んでくださった方、ありがとうございました ^^) _旦~~

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