初めに
AWS(Amazon Web Services)は、世界最大のクラウドサービスプラットフォームであり、様々なデジタルサービスとインフラを提供しています。AWSに興味がある方がお試しで利用してみたいと思った際、まず「AWS無料枠」と呼ばれるプランの利用をお勧めします。
AWSの「無料枠」プランでは、12ヶ月間、EC2、S3、DynamoDBなど100種類以上の製品を試用することができます。
この記事では、無料枠を活用してAWSアカウントを設立する具体的な手順を画像とともに解説します。
登録手順
1). こちらのAWSの公式サイトにアクセスし、「無料アカウントを作成」をクリックします。
2). サインアップページに飛ぶので、以下項目を入力してから「Verify email address」をクリックします。
「Verify email address」をクリックすると、登録したメールに検証コードが書かれたメールが届くので、番号を確認してください。
3). 「Verification code」に先ほど確認したコードを入力してください。
有効期限が60秒なので注意してください。有効期限が過ぎた場合、「Resend Code」を押すと新しいコード付きのメルが再送されます
4). パスワードを決めて「Root user password」に記入します。確認用に同じパスワードを「Confirm root password」にも記入し、「Continue」を押します。
5). 住所の登録。
- How do you plan to useに AWS? : 個人利用なら「Parsonal」をチェックでいいです
- Full name : 氏名をアルファベットで記入してください
- Country code : 日本の国コードは「+81」を選択してください
- Phone Number : 電話番号を記入してください
住所は英語で書く必要があります。以下の住所例を参考に記入してください。
日本語の住所例: 東京都新宿区西新宿2-8-1 新宿NSビルディング
- Country or Regoin: Japan
- Address Line 1: 2-8-1 Nishi-Shinjuku
- Address Line 2: Shinjuku NS Building
- City: Shinjuku-ku
- State, Province, or Region: Tokyo
- Postal Code: 163-0801
最後に、「I have read and agree to the term of the AWS Customer Agreement」にチェックをし、「Continue」を押します。
6). クレジットカード情報の登録です。以下項目を記入してから「Verify and Continue」を押します。
- Credit or Debit card number : クレジットカードもしくはデビットカードのカード番号を記入します
- Expiration date : カードの有効期限を記入します
- Security code : カードのセキュリティコードを記入します
- Cardholder's name : クレジットカードの名義人の氏名を記入します
- Billing address : クレジットカード会社に登録している住所、5)で記入した住所と同じであれば「Use my content address」をチェックします
7). 本人確認情報の記入です。以下項目を記入して「Send SMS」を押します。
- How should we send you the verification code? : 「Text Message(SMS)」を選択すると、以下て登録する電話番号のSMSに認証コードが送られます
- Country or region code : 「Japan(+81)」を選択します
- Mobile phon number : 電話番号を記入します
- Type the characters as shown above : 青枠の文字を読み取って記入してください
「Send SMS」を押すとSMSに検証コードが送られるので番号を確認します。
8). 確認した番号を記入して「Continue」を押します。
9). Support planの「Basic support-Free」を選択し、「Complete up」を押します。
これで登録が完了しました!「AWSマネジメントコンソールにお進みください」を押して実際のAWS画面を見てみましょう。
これがマネジメントコンソール、マネコンとか呼ばれるAWSの操作画面です。
終わりに
以上がAWSの無料枠アカウントの作成手順です。このガイドが皆さんのAWSへの理解を深め、クラウドサービスを活用する一助となれば幸いです。AWS無料枠を利用することで、リスクを最小限に抑えつつ、AWSの広範なサービスを探索し、自身のプロジェクトやビジネスに役立てることができます。これからクラウド技術を学びたいと考えている方は、この機会にぜひ挑戦してみてください。
また、EC2やS3など、AWSサービスの中核をなすサービスの使い方などについて別の記事で説明していきますので、ご興味のある方はそちらの方もご一読お願いします!
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