2,3ヶ月程度開発できる時間が取れず色々とやり方を忘れてしまったので、メモ程度にプロジェクト作成までの流れを書きます。
動作環境
- Mac OS High Sierra 10.13.2
- pyenv 1.1.5
- pip 9.0.1
- python 3.6.3
まだpython
やpyenv
等をインストールしていない方はこちらをご参考ください。
- pythonの環境を再構築!!【開発環境の構築編】
本記事で用いている用語
- workspace : 作業用ディレクトリ名
- newProject : 新しく作成するプロジェクト用のディレクトリ名
- projectName : 新しく作成するプロジェクト名
- user : ユーザー名(自分のMacにつけている名前)
新しいプロジェクトの作成
では早速、新しいプロジェクトを作っていきましょう。
今回の流れとしては、
1. 新しいプロジェクト用のディレクトリを作る
2. 仮想環境を作って適応させる
3. 必要なライブラリをインストール
4. djangoで新しいプロジェクトを作成
こんな感じでやっていきたいと思います。
1.新しいプロジェクト用のディレクトリを作る
まず下準備として新しいプロジェクト用のディレクトリを作成します。
$ cd ~/workspace
$ mkdir newProject
$ ls
newProject
$ cd newProject
これで下準備は完了です。
今作ったディレクトリの中に新しいプロジェクトを作っていきます。
2.仮想環境を作って適応させる
今回のプロジェクトではpython3.6.3
を使いたいのでこのバージョンで環境を作ります。
$ pyenv virtualenv 3.6.3 projectName
$ pyenv versions
* system (set by /Users/user/.pyenv/version)
2.7.14
3.6.3
3.6.3/envs/projectName
projectName
これで仮想環境は作ることができました。ですが*
このマークがついてるものが現在適応されているので、これを変更します。
$ pyenv local projectName
$ pyenv versions
system
2.7.14
3.6.3
3.6.3/envs/projectName
* projectName (set by /Users/user/workspace/newProject/projectName/.python-version)
これで仮想環境の適応は完了です。
3.必要なライブラリをインストール
続いてpip
を用いてライブラリのインストールを行います。
今回はプロジェクトを作ることが目的なのでdjango
のみインストールします。
$ pip list
pip (9.0.1)
setuptools (28.8.0)
$ pip install django
Collecting django
Downloading Django-2.0.1-py3-none-any.whl (7.1MB)
100% |████████████████████████████████| 7.1MB 219kB/s
Collecting pytz (from django)
Using cached pytz-2017.3-py2.py3-none-any.whl
Installing collected packages: pytz, django
Successfully installed django-2.0.1 pytz-2017.3
$ pip list
Django (2.0.1)
pip (9.0.1)
pytz (2017.3)
setuptools (28.8.0)
django
をインストールすると一緒にpytz
もインストールされますが、このままで大丈夫です。
4.djangoで新しいプロジェクトを作成
とうとうメインですね。と言ってもここが一番楽勝です。
$ django-admin startproject projectName
$ ls
projectName
これで新しいプロジェクトを作ることができました。
もっと詳しいことが知りたい!!という方は参考にした記事を下に載せてるので、ぜひ読んで見てください!!
お疲れ様でした\\\٩( 'ω' )و ////
ちょっとした雑談
今回は自分が忘れないために書いた記事なので、結構大雑把になってますね...
次にdjangoについて記事を書く機会があったらもっと詳細に書けるよう頑張ってみましょうかね(´ω`)