のびすけさんに誘っていただいき,IoTLTのアドベントカレンダー19日目を担当しますジョグです!
今年はハッカソンに8本出たのですが(出過ぎ!),そのうちの一つMCPCが主催したナノコンハッカソンについて書きたいと思います!
What's ナノコン
ナノコンのなのはnanoサイズから起因していて,マイコンよりもさらに小さいという意味合いを込めて命名されたそうです.
東京大学の桜井先生を中心に,正式にはトリリオンノードという名前で開発されています.
[トリリオンノード研究会HP] (https://www.trillion-node.org/)
dotstudioの宇宙エンジニア「たくろーどん」くんがtwitterで投稿してめちゃくちゃバズりましたね!
今日つかったマイコン、やばやばなほど小さいんだけど、BLEも照度センサ、加速度センサ、温度センサ、スタックしていけばwifiモジュールもつくし、ボタン電池で駆動できて、Arduinoで開発できる。拡張も自由自在。スタックするだけでなく、横につなげてウェアラブルも可能。凄すぎるん😳😳😳 pic.twitter.com/DGqssgNkCF
— たくろーどん@宇宙エンジニア (@takudooon) 2018年8月31日
仕組み
Arduinoとは異なり,トリリオンノードはリーフと呼ばれるモジュールを接続することで必要な機能を追加することができます.
さらに,ボタン電池で駆動するのでより簡単にIoTのプロトタイプが作成できます!
作ったもの
研究室の同期とチームを組んで出場しました.
トリリオンノードの最大の特徴である,電源がボタン電池で駆動することから簡単に家をスマートハウス化するアプリを作成しました.
家の気温と湿度,二酸化炭素濃度,人感センサの値から自動でエアコンの電源をオンオフします.
僕はハードは全くわからないので,主にグラフの作成とインフラ(heroku)を担当しました(こんなんでIoTブログ書いていいのか!?)
グラフにはchart.jsを使用しました.オプションの設定がやや大変でしたが,グラフを作るにはすごくchart.jsは楽でした!
詳しくは研究室のブログをご覧ください!!
研究室のブログ
まとめ
今回のハッカソンはハードとソフトの分担がきっちりできたので,研究室メンバーの役割が決まりスムーズに開発が進みました!
市場に回ればよりIoTに関するプロダクトがよりお手軽に作れるようになりそうですね!
それでは良きIoTライフを!!