私は個人開発に使用するAI(コーディング用)にGeminiを使用しています。
Claude CodeやChat-GPT、CursorなどのAIサービスがある中で、なぜGeminiを採用したのか理由を解説していきます。
Geminiとは?
Googleが開発・提供しているAIサービスです。
AIエージェントが組み込まれたAntigravity IDEというvscode派生の開発環境が無料で提供されています。
他にもコマンドラインから使用する為のGemini CLIなどのインタフェースもありますが、私がソースコードを書くときは、Antigravity IDEを使用しています。
利用料金で考える
Geminiを利用するにはGoogleのクラウドサービスを契約する必要があります。
2026年7月時点で、下記の3つの料金プランが用意されています。
(無料プランもあります)
- Google AI Plus :725円/月
- Google AI Pro:2,900円/月
- Google AI Ultra:14,500円/月
無料プランではAIの高度な推論モデル(Proシリーズ)が使えません。また、一番安いPlusプランだとAntigravityの使用量制限が増えないので、実用的に使うのであれば、Proプラン以上の契約が必要と考えます。(私はProプランを契約して使用しています)
他のAIサービスの料金は?
Chat GPT、Claude、GitHub Copilot、Cursorあたりが競合するAIサービスですが、概ね同じぐらいの料金設定になっています(月額3,000円前後)。
GitHub Copilotだけが10ドル(1,600円)と他のサービスに比べて安く思えますが、使用可能な推論モデルが1世代前だったり、高度な推論モデルが使えません。ひとつ上のプランは39ドル(約6,200円)と高いです。
現在のところ、Geminiは高くもなく、安くもない。無難な価格設定だと思います。
推論モデルの性能で考える
AIを使ってコーディングする場合、高度な推論モデル(反復思考)が必須要件だと感じています。GeminiならばProモデル、ClaudeならOpusモデルです。
これらは何回も推論して答えを導き出すので、回答の精度が向上します。
実際にGeminiのFlashモデルとProモデルでコーディングさせてみると、違いがあります。
ユーザーからすると、FlashでダメならProに切り替えるという手間は掛けたくないので、常にProモデルを使うようになります。
なので、Google AI Proプランを契約して、Gemini 3.1Proモデルが使用可能になるのは非常に重要です。
他のAIサービスの性能は?
2026年7月時点では、Claude Codeの推論モデル(Opus系)が一番良いと思います。
じゃあなんで、Geminiを使うの? となりますよね。
理由はGemini 3.1Proの推論性能でも、一般的なコーディングには支障がないからです。
未知の問題への回答精度はモデルの性能差が現れますが、既知の問題への回答に大きな差は感じられません。コーディング(実装)はデザインパターンやアルゴリズムが既に確立されている為、既知の手法の組み合わせで回答が得られます。
もう一つの理由は、各社が膨大な予算をかけてAIの開発競争を行っている現状では、AIの性能は日々変わっています。数ヶ月〜半年のスパンで見れば、最良のモデルは移り変わっていくので、わざわざ使い勝手や契約を変えてまで、一番性能の良い推論モデルを追いかける必要は感じられません。
おまけサービスが嬉しい
Googleが他社と比べて圧倒的に有利な点は、他のサービスが充実している点です。
一番のポイントは、Google Driveのストレージ 5TBが付いてくる点です。
個人開発で作成したデータを安全に保存しておくのに、クラウドストレージの存在は非常にありがたいです。
他にもGmailやNotebookLM、ドキュメントやスプレッドシートとの連携も優秀です。
個人開発に必要なツールはGoogleのサービスで揃っています。
最近は、Youtube Premium Liteも付くようになりました。
(ただし、これはAIと関係ないところなので、販促キャンペーンかと思います。いつか廃止されそう)
まとめ
- お値段は無難
- 性能は実用するには十分
- Googleのサービスをフル活用できる