フローをつなぐだけで簡単にアプリが作れてしまう非常に便利なNode-RED。
これをIBM Cloud上に構築する手順を記載します。
IBM CloudはレイアウトやAPIなどの仕様がすごいスピードで変化します。
よって、GUIベースでの手順は古くなると使えなくなってしまうのですが、大まかな流れは掴めるかと思いますので、2020年10月時点でのレイアウトで作成した手順を残します。
Node-RED環境構築
1. IBM Cloudログイン後のダッシュボードから「リソースの作成」あるいは「カタログ」をクリック
2. 検索窓から「Node-Red App」を検索
3. 「Node-Red App」をクリック
4. Node-Redの作成をクリック
CloudantというNoSQLのデータベースもセットで導入されます。
5. 適当なアプリ名を入力する(ここで入力したアプリ名がNode-Red上で稼働させるアプリのアドレスになります)
6.サービスの詳細でリージョンを選択(ここではダラスを選択)し、作成ボタンをクリック
7. デプロイメントの自動化から「アプリのデプロイ」をクリック
8. Cloud Foundryを選択後、「新規」をクリックし、APIキーを作成
9. 適当なリージョンを選択し、「次へ」をクリック
10. DevOpsツールチェーンの構成から、「作成」をクリック
11. ダッシュボードを開くをクリック
12. 接続タブから「経路」のリンクをクリック
ここのリンクをお気に入り登録しておくと、すぐにFlow Editorにログインできます
13. NEXTをクリック
14. Node-RED Editerにログインするためのユーザー名とパスワードを入力
好きなユーザー名とパスワードを入力します。私はIBM Cloudのログインと一致させています。