0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

「便利」の一言では終われなかった。素人がClaude Codeのエージェントチームを触ってみた

0
Posted at

最近になってようやく、Claude Codeのエージェントチームっぽい使い方を少し触ってみました。

かなり今さら感はあります。
こういう新しいものを、出た瞬間に飛びついて試すタイプではないので、完全に遅れて参加した側です。

でも、実際に触ってみると、想像していたよりずっと「これまでと違う体験」でした。
単に便利かどうか、だけじゃなくて、使っているときの感覚そのものがちょっと違う。

おもしろかったです。
その一方で、「これは便利そうだからとりあえず使えばいいや」とはあまり思いませんでした。

むしろ、便利だからこそ、使い方をちゃんと考えたほうがよさそう。
そんなことを思ったので、素人目線の感想として残しておきます。

ただの“便利”では片づけられない感じがあった

これまで自分の中でAIといえば、基本的には「聞いたら返してくれるもの」でした。

わからないことを聞く。
文章を整えてもらう。
アイデアを出してもらう。
コードを見てもらう。

そういう、1回投げて1回返ってくるやりとりでも十分便利でしたし、実際それだけでもかなり助かっていました。

でも、エージェントチームっぽい形になると、少し話が変わってきます。

ただ受け答えするというより、
「いくつかの役割で進める」
「作業の流れごと持たせる」
みたいな感覚が出てくるんですよね。

ここがかなり新鮮でした。

質問に答えてもらう、というより、作業を進めるための動き方そのものが変わる感じ。

外から見ていると似たように見えるかもしれないけど、触ってみると案外別物でした。

返事をもらうというより、“動いているもの”を見ている感覚

これがいちばん印象的だったかもしれません。

これまでのチャット型AIって、基本的には自分が都度ハンドルを握っている感じがあるんですが、エージェント的な使い方をすると、そのハンドルを少し渡すことになる。

もちろん、完全に任せきりでOKという話ではないです。
でも、「次に何をするか」を逐一こちらが細かく指定しなくても、向こうがある程度まとまりのある流れで進もうとする。

この感覚が、思ったよりおもしろかったです。

ちょっと大げさに言えば、便利な返答マシンというより、仕事の進め方そのものに入り込んでくる感じ。

それが新鮮で、「ああ、ここが最近みんなが言っている面白さなのか」と少しわかった気がしました。

正直、いちばん心をつかまれたのは“すごさ”より“消費の速さ”だった

ただ、いちばん強く印象に残ったことを正直に言うと、こっちです。

トークン、溶けるの早すぎる。

本当にこれです。

いや、頭ではわかるんです。
単純な一問一答じゃないし、文脈も長くなるし、やっていることも重い。
役割を分けたり、流れを持たせたりすれば、そのぶん消費も増える。

理屈としてはそうなんですけど、実際に触ると、想像以上に減る。
「ちょっと試してみるか」くらいのテンションで触っていたら、思った以上の勢いで持っていかれる感じがありました。

ここはかなり衝撃でした。

便利さに感心するより先に、
「え、そんなペースでいくの?」
という驚きが来たくらいです。

たぶんこの手のものって、技術的なすごさに目が行きがちなんですが、使う側としてはコスト感覚もかなり大事なんだな、と一発で理解しました。

便利さの裏側に、ちゃんと“考えるべきこと”がある

触ってみて思ったのは、便利なのは間違いないということです。

特に、工程がいくつかに分かれている作業。
調べて、整理して、比較して、まとめて、必要なら書き直して……みたいな、ちょっと手順のある仕事とは相性が良さそうでした。

ただ、その一方で、何でもかんでもエージェントチームでやるのが正解かというと、たぶんそうでもない。

むしろ、そこをちゃんと考えないと危ない気がします。

普通のチャットで済むことまで大げさな構成で回すと、便利さ以上にコストが気になってくる。
逆に、ざっくりした指示だけ投げて「うまいことやってくれるでしょ」と期待しすぎても、あとで人間が確認する手間が増えるかもしれない。

つまり、強い道具ではあるけど、
強いからこそ、雑に振り回すとちょっともったいない。

この感じは、使ってみてかなり強く思いました。

たぶん問われるのは、“使えるか”より“どう使うか”

今回触ってみて、自分の中でひとつはっきりしたのは、
これは 「使えるかどうか」より「どう使うか」のほうが大事そう、ということでした。

たとえば、

これは本当に分担させる意味がある作業なのか。
普通に聞いたほうが早くないか。
どこまで任せて、どこから自分が見るのか。
その結果は、消費したコストに見合うのか。

こういうことを、最初に少し考えたほうがよさそうです。

新しいものって、触るとテンションが上がるし、つい「おお、いけるいける」と広く使いたくなるんですが、そこを一回落ち着いて見たほうがいい。

便利そう、で終わらせずに、何に使うと一番おいしいのかを見極める。
たぶんこの視点がかなり大事なんだろうなと思いました。

素人だからこそ、最初の驚きはたぶん本物だった

まだ全然使いこなしているとは言えません。
正直、入口を少し触ったくらいです。

でも、その段階だからこそわかることもある気がしています。

最初の感想としては、

「これは今までと違っておもしろい」

「でも、使い方は考えないとだいぶ危ない」

この2つが同時に来ました。

たぶん、こういうツールって、慣れてくると当たり前になっていくんだと思うんですが、最初の違和感とか驚きって、意外と大事なんですよね。
その“最初の生っぽい感想”としては、かなり強く記憶に残りました。

おわりに

遅ればせながら、素人がClaude Codeのエージェントチームを触ってみた感想は、そんな感じです。

かなりおもしろかったです。
これはたしかに、これまでのAIの延長線上にありつつ、ちょっと別の体験でもあるなと思いました。

ただ同時に、トークンの溶け方を見ていると、「便利そうだから全部これで」は違うな、とも思います。

たぶん大事なのは、
すごい道具として持ち上げすぎることでも、怖がって触らないことでもなくて、ちゃんと使いどころを見極めることなんでしょうね。

自分もまだまだ素人ですが、だからこそしばらくは、
“何でも任せる” ではなく、
“どこに使うと気持ちよくハマるのか”
を探しながら触っていこうと思っています。

0
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?