ありがとうございます
OM社のEtherCATのアンプが6個もなぜか手元に! 結線(といっても制御用電源とEtherCATだけです)して、CODESYSにEtherCATを設定してつないでみました。EtherCATのケーブルをAmazon Basic の高品質CAT7ケーブルで(安い!)
EtherCATのケーブルは金属のシールドがコネクタのソケットに出ているCAT7の30cmのケーブルで代用しました。
写真のとおり、金属のシールドがコネクタに出ています。
ACサーボのEtherCATのソケットにきちんと接続されています。
念のため、アンプ間のシールドの抵抗を計測して0Ωを確認しました。
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EtherCATのドライバを登録
ESIファイルどうしようかと思っていましたが、CODESYS内にありました。流石OM社です!EtherCATの機器を設定すると、EtherCATタスクが出来ました。
EtherCATのタスクは、補間器を入れたリアルタイム制御タスクよりも優先度が高く、周期も短かかったのですが、もちろんシミュレーションなので、接続しないし、プログラムは何も登録しなくて問題ないだろう、と考えていました。
ところが、シミュレータで実行すると、補間器でドライバのエラー(ちょっと詳細がよくわからない感じですが、どこかの軸のステータスが異常になる)が出てしまいました。
もしかして、安いケーブルが問題なのかと、一瞬思いましたが、シミュレーターだし、接続してないので無関係。
EtherCATのタスクの優先度と周期を下げてみました。
そうしたところ、問題なくGコード、動きました。
ちなみに、無効にするオプションは探しても見つからなかったです。
開発はシミュレーションでおこなうので、これで問題がないのですが、実機でもシミュレーターでも、っていうプロジェクトにしたいですね。
2024/04/27 付け替えてシミュレーションしてみても、問題ありませんでした。PCでのシミュレーションでは時間が正確でないはずなので、正確さがなくても良いのかもしれません。(EtherCATタスクが上位にあるとエラーになっていたので、正確な部分とそうでない部分があるのかも)
余談
余っているインテルのPCに、ハードリアルタイムができるLINUXバージョン(INTEL ECI PREEMPT_RT LINUX )を入れると、RPiと同じように出来るようです。当面はRPiあるし、それでいいです。
ACサーボ、メカ、各種機器、共同開発募集
モーター・メカなど必要な機材で検証したいです。
ACサーボ( OMRON G5 )の100W~200Wくらいのモーター+ケーブル、あと、もしあればストロークリミット等のSWのIO用のケーブル+端子台どこかに余ってませんでしょうか~?
でもOM社さんのACサーボの立ち上げ調整ソフトってめちゃめちゃ高額らしく、ソフトないと調整できないのかもしれません。( YA社のサーボは、無料のがあるんですけどね。 )
お借りできる機材は、CNC完成したらお返しします。
お遊びや展示会などでCNCのデモができるプロジェクトを提供します。
個人利用の場合は、無料で。
商用利用の場合は、フェアな関係。
を希望いたします。
開発の途中ですが、今の開発の感触では、Mコードや、1000行以上のGコード、接線制御は大丈夫な感じです。OUT_QUEUEバッファに、どれくらい長いコードまでが大丈夫なのでしょうか?(限界まだ調べてません)
なんでもできるCODESYS x いろんなコントローラの組み合わせでは、限界を提示するのは難しいと思うのですが、
ラズパイだったら他のタスクがなければ、これくらいできる、っていうのが1つの目安になるかと思ってます。産業用PLCだと、プロジェクトをコンバートして許容できるGコードの行数などをテストできるアプリを作れそうです。
とりあえずPCシミュレーターやラズパイで限界しらべたら、勝手にお知らせします。
ではまた~