テキストエディターの用意とPHPの設定ファイルの編集
Webの世界では、UTF-8と呼ばれる文字エンドーディング方式が主流です。日本語などの文字をコンピューターで扱えるデータにするために符号化を行う方法には、SHIFT-JISなどの様々な方式がありますが、WebではあくまでUTF-8ですので、PHPのソースコードを保存するときはUTF-8として保存しなくてはなりません。
Windows標準のメモ帳はUTF-8で保存することはできるのですが、BOM(バイト・オーダーマーク)という余計なデータが書き込まれてしまうので、PHPプログラムのソースコードを作成することができないのです。
そこで、誰でも利用できるフリーの定番テキストエディターを紹介します。
Notepad++のダウンロードとインストール
Notepad++のダウンロード
※インストール不要
エンコード方式を確認
③ 「UTF-8(BOMなし)」をオン、「開いているANSIファイルに適用」にチェック。閉じるボタンをクリック。
Windowsでは改行コードをLFにする
PHPで改行を認識してもらうためにはLFに変える必要があります。
環境 | 改行(文字コード) |
---|---|
Windows | CR+LF |
Mac OS X | LF |
UNIX | LF |
① C:\xampp\htdocs\の中にphpsampleというフォルダーを作成し、この中にPHPファイルを保存します。
hello.php
<html>
<head>
<title>Sample</title>
</head>
<body>
<?php
print 'PHPの世界へようこそ!';
?>
</body>
</html>
② 「編集」→「改行コードを変更」→「Unixフォーマット(LF)に変換」
以上です。