はじめに
私は毎朝その日の作戦名を決めている。私は優秀なエージェントなのだ
多くの人が仕事に追われてしまい心の余裕がなくなっている現代において「豊かに生きる」ということは憧れるようなライフスタイルになっている。
面白いことに、書店では「休養学: あなたを疲れから救う」や「なぜ働いていると本が読めなくなるのか」など仕事に疲れている人を対象にした本が飛ぶように売れている。
疲れ切った現代では、日々を豊かにいきることはなかなか難しいことになってしまっているように思われる。
しかし、私は日々を豊かに生きている自信がある
もちろん仕事は週5日×8時間行っている。残業がないのは幸いなことだと思う。
そしてQiitaの記事も毎週3本書く生活もしている。それに加えてプログラミングコーチングJISOUで多くの生徒に日々指導を行っている。
そんな私でも毎日本を読む時間というのはしっかりある。
では、ここにはどんな違いがあるのか。それを考えたときに私がやっていたとある習慣が大きな違いだと考えました。
毎朝起きたときにその日の作戦名を決めて1日遂行すること
これを毎日意識的に行っている。そしてその日の私は最高のエージェントだと思っている。
ぜひともあなたも「作戦名」をつける習慣をつけて、時間外の勉強や小説などを読むという、仕事以外にも活動ができるような余裕をもっていただけたらと思う。
今日に作戦名を。
私が日課にしているのは、その日のやることを無理のない範囲でTODOにする。
ポイントは無理のない範囲で行うこと。これはその日の余裕をもつためである。
ここには読書などの生活の余裕や豊かさを感じられるようなものも入れるのがポイントである。
ここまでは多くの人がやったことがあるかと思うし、やっている人もいると思う。
しかし、TODOを作っても何も続かない。これはTODOに一貫性がなくてばらばらになってしまっているのが原因だと思っている。つまり軸が存在しないのだ。
誰もがTODOを全部消化するぞと意気込んで書くけど結局は達成できない。
ここで私が行っているのは「その日の作戦名を決めるということ」
それはTODOに大きな軸を持たせるものであったり、TODOを終わらせるような動機になるものがふさわしい。
なぜこのTODOをやらないといけないのか、今日という日をどんな1日にするのか名前をつけてあげるのである
名前をつけることで一気に愛着が湧くのも面白いところで、多くの人は小さい頃ぬいぐるみを買ったら名前をつけるのと同じように「今日」に名前をつけることで愛着が生まれる。
これはGWの最終日に行った「サウナでGWの疲れをなくそう大作戦」である。
なぜ人は目標を達成できないのか
あなたは年末年始に立てた目標をすべて言えるだろうか？
おそらく多くの人が年末年始の目標を達成するどころか、思い出すことすらできないはずである。
実はこれが立てた目標を達成できない理由なのである
人は常に意識していれば目標を達成することは可能なのだが、忘れてしまうから目標が達成できなくなる
これはあなたが朝に作ったTODOリストでも同じである
今日朝にやりたいと思ったことを思い出せるだろうか？おそらくぱっと出てくる人はそのTODOをやりきった人のみであるかと思う。
その日の作戦名をつけるということは、名前をつけることで忘れないようにするという効果を持っている
TODOだけにするとなぜそのTODOをやらないといけないのかが、点と点で繋がらなくなるので大きな軸を作戦名として名前をつけていくのは達成のために重要なのだ。
作戦名は大げさに
作戦名をつけようとすると意外にも難しいことに気づく
ここで大切な観点は2つのどちらかを満たすように書くことである
- TODOに共通していること
- TODOを終えた後に待っている未来
TODOに何かしら共通していることがあるならすべてを行うことに意味を感じられて終わらせることができる
TODOを終えた後の未来(例えばご褒美など)を書いておくのも終わらせるモチベーションにつながる
そして、作戦名をつけるときは意識的に馬鹿げた作戦名をつけている
私の場合「〜大作戦！！」みたいなタイトルが好みである
1日心の中では「〜大作戦」をしているのだと思うようになるととても心が楽に生活ができる。
あなたは優秀なエージェント
TODOを作成して、作戦名も決まった。最後にやることは作戦を遂行することである
あなたは優秀なエージェントなのだ。
もし仕事がうまくいかなくても作戦にはなんの影響もない。だからまったく気にしなくて良い。むしろ仕事の自分は任務遂行のための変装でしかないのだ
こう思うことでかなり心の余裕がうまれてくる。大切なのはプライベートの時間を守るために1日を過ごすと決めてしまうことである。
「なぜ働いていると本が読めなくなるのか」でも述べられている通り、現代人は仕事を全身でしすぎている。
半身で働くようにしてみたら生活の充実感はものすごくあがる。
優秀なエージェントが仕事で疲れて本来の任務を忘れてしまったら見も蓋もない。
あなたは優秀なエージェントなのだから、ぜひ1日でも半身で働き、生活の余裕をもってみるように動いていただきたい。
きみの人生に作戦名を。
実はこの考え方は「きみの人生に作戦名を。」という書籍から借りてきている。
ここでは1日の単位でなく、人生という単位で作戦名を考えている。
作戦名をどんどんブラッシュアップして広めていくことで、作戦に賛同する人が集まってくる。
そして人生は自分の軸でしっかりと豊かに生きられる。そんなことを説明している
この中には作戦名を適切につけるための素晴らしいワークもあるので、ぜひここまで読んで気になった方は読んでいただきたい。
おわりに
ちなみに私の今日の作戦は「優秀なエージェントを記事を通して増やす」ということでした。
この習慣をしただけで本当に充実し始めて、仕事などで辛いことがあっても、仕事は仕事で自分の作戦には全く関係ない。作戦を達成できればOKと思えました。
ぜひとも気になった方は作戦名をTwitterなどで宣言することから始めてみてください！
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また明日の記事でお会いしましょう！
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