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知らないと損!目標を達成するための最強戦略

Last updated at Posted at 2024-08-12

はじめに

目標達成とは未来の自分との待ち合わせである

こんにちは、Watanabe Jin (@Sicut_study)です。
今年も残り半年になりましたが、みなさんは新年に立てた目標をどれほど達成できているでしょうか?

おそらくこれをみている99%の方が目標を達成しているどころか、目標の存在をいま思い出したかと思います。
会社や学校などに通っているとどんなことにも「目標を立てろ」と言われます。
また何か大きなことを成し遂げようとするなら「目標設定」が欠かせないはずです。

そんな大切な目標ですが、目標について勉強したことある人は少ないです

目標の立て方や達成するための考え方にはノウハウが存在します。
このやり方を知っていないと目標を達成できないどころか、途中で燃え尽きてチャレンジすらできないことにもつながります

この記事では世の中に多くある「目標づくり」や「目標管理」については話しません。
このような話は書籍を読んでいただければ学ぶことが可能です。
実際本を読んだところで、目標に対する考え方を理解していないと達成は難しいです。

私はこれまで多くの億万長者といわれるような経営者にお会いしてきました。
そんな大きな成功を掴み取った方々は、正しい目標の考え方を持っており、実行できているという共通点があると感じました。

この目標の考え方を実際に私が実践するのはもちろん、私が運営しているプログラミングコーチングJISOUでも取り入れたころメンバーに大きな変化を起こしました。
この目標の考え方は再現性を持って多くの人の人生に良い影響を与える強力なものです。

もし目標達成した経験が思い出せない方は記事を読んで実践してみてください。
1回の目標達成の経験は今後の人生を大きく変えるきっかけになるはずです。

なぜ私たちは目標達成ができないのか?

最初にこの記事の本題でもある「目標を達成できない理由」について紹介します。
原因を知らなければ改善はできません。

ここでは目標達成ができない大きな原因を紹介します。

1.目標を忘れてしまう

最初に、「新年に立てた目標をどれだけ達成できたか」と質問しました。
あなたは思い出せたでしょうか?

多くとがパッと目標を言うことができません

つまり、人は立てた目標を覚えてすらいないのです。
覚えてすらいない目標を達成できないというのは誰でもわかることです

なぜ人は立てた目標を忘れてしまうのでしょうか?
それは 「願望」 を目標にしているからです。

「〜になったらいいな」といった目標を立ててしまうとそもそも実現しようとする本気度が低くくなります。
また「願望」の段階でどのようにすればその目標を達成できるのかを具体的に考えていないことも多いです。つまり目標を達成するためにやることがわからないので行動するということができないのです

行動ができないとなると日が立つごとに目標に対しての意識は薄れていきます。
これが「目標を忘れてしまう」原因なのです

ではどうすれば目標を忘れないようにできるのでしょうか?
これはのちほど紹介する行動目標まで落とし込む作業が必要です。

2. 逆算ができていない

目標達成とは未来の自分との待ち合わせである

これは私が尊敬する経営者の方から教わった目標を考えるきっかけになった言葉です。
その方は自身の考え方を「目標管理学」と読んで会社の中で実施しており業績を上げていました。

いまあなたの頭には?が浮かんでいるはずです。
これから考え方をご紹介するのでこれを学べば目標を実現する考え方を手に入れられます。

image.png

東京駅の南口に明日の午前10時に集合してください

こう言われたらあなたは集合場所にいくことができるはずです。
私ならこのような予定になります。

08:45 家を出る
09:00 電車に乗る
09:55 東京駅につく
09:58 南口に到着する

では、このような指示だったらどうでしょうか?

東京に10時集合してください

おそらく99.99%の人が集合場所に行くことは不可能です。
そもそも東京都言ったら「東京のどこ?」となります。東京都は広いです。

仮に「東京駅」にたどり着いていたとしても、東京駅にも多くの改札が存在します。

image.png

時間もAMかPMかわかりません。おそらくAMだと思いますが確信はできないわけです。

この現象が多くの人が目標を達成できない原因になっています

未来の自分との待ち合わせとは?

目標達成とは未来の自分との待ち合わせ

この喩えを考えた人はすごい感性をもっているなと思いました。

未来の自分との待ち合わせとは目標(待ち合わせ場所)に対して、いつ何をして、どのように目的地にいくかというのを予定を立てるように逆算することなのです。

東京駅南口に朝10時集合するならこのようになります

08:45 家を出る
09:00 電車に乗る
09:55 東京駅につく
09:58 南口に到着する

例えば3ヶ月後に資格を取るなら
1週間 教材を1周読み進める
2週間 教材の内容を暗記する
1ヶ月 教材を5冊解く
2ヶ月 過去問を10年分解いて理解できていないところを洗い出す
3ヶ月 試験をうける

このように目標を叶えるために逆算をしていきます。
あなたが東京駅に行くとすると到着時刻から丁度いい時間に到着する電車を調べて、そこから家を出る時間、起床する時間を決めて行動するはずです。

これは目標を立てるときにも同じことなのです。目標達成から逆算をして予定を立てていかないと達成することは東京10時でたまたま集合できるくらいの奇跡になるのです

そしてどのくらいの期間で目標を達成したいのかで、自転車を使うのか、新幹線を使うのかが変わってきます。

もし未経験が1年後にモダンなWeb系自社開発企業に入ることを目標にするなら自転車だと間に合わないです。新幹線のスピードで予定を立てて、新幹線のスピードを出すための工夫が必要になるのです。

資格取得を目標にすると叶いやすい理由

資格取得は目標の中でも達成することが容易な目標だと考えられます。
資格取得には試験日という集合時間が決められています。

そこに向かって、だいたい1ヶ月前には過去問を8割超えられるようにならないといけないなど逆算をすることが簡単にできます。

またやることも教材や過去問があるため決まっているのも大きいです。やることが明確です。
逆算が明確にできることである程度経ったところで合格できないとわかって諦める人がいるのもこの理由です。諦める人は目標を忘れてなどはいません

ドラゴン桜2のコミックに以下があります。

東大受験を始めるにあたって最初に始めたのが「過去問」でした
過去問は最後にやるものだと思っていたので困惑します

image.png

なぜ最初に「過去問」を解かせるのかというと、現在と目標との距離(ギャップ)を数値として正確に図るためです。

image.png

つまり目標を達成するためには現在地点と目的地との距離がどれくらいあるのかを常に把握することが大切なのです。
資格や試験などは「距離感」をつかみやすいので現在地から目標を逆算しやすいので容易と言えるのです。

目標が抽象的になると逆算のための数値化が難しくなるので達成の難易度は高くなるわけです。

達成できる目標の立て方

ここまでで「目標を忘れる」「目標の逆算ができない」ことが目標達成ができない原因であることを説明しました。

では、達成できる目標の立て方とはどのようにやればよいのでしょうか?
ここには 「成果目標」「行動目標」 の違いを理解する必要があります。

成果目標とは、いつまでに、どのような成果を生み出すかを明確化したものです。
Youtuberになろうと考えるのであれば、1年後にチャンネル登録1万人というのが成果目標になります

行動目標は、「実際の行動の目標」です。 「いつ」「何を」「どれだけ」行動するかを、具体的に目標に組み込みます。
Youtuberになるうと考えるのであれば、1週間に5本動画を出す。というのが行動目標になります。

多くの人が立てるのは「成果目標」に対して、達成できる人は「行動目標」を立てることが多いです。
成果目標を達成するために具体的に数値を踏まえて落とし込んだものが行動目標なのです

行動目標ができたら、あとはそれを1日や1週間の単位でやることに落とし込んでいきます。
そしたらスケジュール帳に時間単位でやることを落とし込んでいきます。

大切なことは、成果は短期には見ずに、行動目標が達成できたかだけをみるようにするということです。

多くの人は成果をみてしまうので、継続的に努力することができません。
しかし、この考え方でいくと行動できたか/できていないかで決まるので、モチベーションがあれば達成することが可能になります。

そして1ヶ月などの大きな単位で、そこまでの行動に対してどれほど成果が出たかを確認して改善シていくのが本来の目標の立て方なのです。

なぜ燃え尽き症候群は起きるのか

目標を達成するどころか途中で燃え尽きてしまって諦めてしまったという人もおおいです。
燃え尽き症候群に関しては多くの相談をいただきますし、私の運営するJISOUの中でも2人の生徒が実際に起こしたことがあります。

幸いその2人は途中で復帰して数カ月ぶりに学習をすることになりました。
そこでまずはじめにやったのが、 「なぜ燃え尽きてしまったのか」 を深ぼってかいぜんしていくためのコーチングセッションでした。

そこでわかったのは、 「成果目標を立ててしまったので先が遠いプログラミングに燃え尽きた」 ということでした。なんと2人とも当てはまっていたのです。

プログラミングとは不確実性が高い分野です

スケジュール通りに開発が終わることなどほとんどありません。
プログラミングは思いもよらないことでつまいづいてしまうので、予想外の時間を使ってしまいます。

「こんなに時間を使って進んだことがこれだけ、先はすごい長い」
2人はこのように考えてしまい燃え尽きてしまったのです。

プログラミングのような先が長い分野に関しては行動目標を立てるのが大切です

実際に行動目標にしてから2人はプログラミングの勉強を続けられるようになって、どんどんプログラミングが楽しくなってきたと言っておりました

ここで行動目標も大きなものにする方がいますが、行動目標は絶対達成できるくらいの量にするのもコツです。
達成できないことが途中でわかると行動が止まってしまいますし、自分との約束が守れないことで自己固定感の低下につながります。

目標達成は継続がすべて

ここまで目標の考え方を紹介してきましたが、結局のところ「継続」がすべてです

どんなに考え方をもっていても行動しなければ目標達成することは不可能です。
「継続ができる」「努力ができる」というのは生まれ持った才能です。

あなたが努力できるタイプかを実験してみましょう

利き手でないほうの手の小指で21秒間以内に100回机を叩いて下さい

やってみてどう感じましたか?

ここで「最後まで本気でやれた」という方は脳科学的に努力ができる脳の可能性が高いです。
これは実際にアメリカのヴァンダービルト大学研究チームが行った実験でした。

努力ができない人は「損得を冷静に判断できる」のです。
小指で100回叩くのはかなりの痛みを伴うため、何も得がないため途中から投げ出そうとするのです。

では、努力ができないとわかったら目標を諦めて方が良いのでしょうか?
そんなことはありません。努力できる脳かどうかは何かにトライした結果には関係はありません。
しかしながら努力ができる人は才能があるので、他人と比較することはよくないわけです

ではそんな三日坊主な方でも目標を達成するにはどうすればよいのでしょう?
努力をするための仕組みを作ることが大切です

1. アプリをとにかく使う

世の中には三日坊主防止や継続をするためのアプリがたくさんあります。
スマホは勉強を阻害するイメージがありますが、活用できる道具なのです。

おそらくこの記事を読んでアプリを入れたとしても三日坊主になるかもしれません。
そうなったらまた別のアプリをいれたり、再チャレンジをします。

三日坊主になってしまっても何度でもチャレンジする。
この習慣をすることで徐々に基準が上がり継続ができるようになってきます。
仮に途中でやれなくなってしまっても自己肯定感を落とさないでください。
あなたは努力が得意でない脳なので、仕方ないと思って徐々に基準をあげようと考えると良いと思います。

2. 仲間を集める

一番効果的なのは仲間を集めてみんなでチャレンジすることです。
ここでドラゴン桜で紹介していた「みんチャレ」のシーンを紹介します。

image.png

image.png

みんチャは仲間でグループを作って、互いに監視し合いながら目標を達成できる環境を作れます。
このやり方のポイントは個人的に

  • 4〜5人くらいでやる
  • 同じ熱量の人をあつめる
  • 失敗したときのデメリットが存在する
  • 期間を設定する (1ヶ月がおすすめ)

これらが実際にやっていて大切だと思いました。
3人でやるとやらない人が過半数になった場合に破綻しますし、熱量がない人がいると全体の雰囲気に影響を及ぼします。

もしできるのであれば罰ゲームを用意するのもおすすめです。
達成できなかったらご飯を奢るというルールでやったところうまく回りました。

3. コミュニティに入る

みんチャレの話を聞いて、「同じ熱量の人を5人集められないよ」と思った人もいるかと思います。
こういう方はコミュニティに入るのがおすすめです。

コミュニティはしっかり選ぶ必要がありますが、やる気のある人が多いコミュニティであればいい刺激を受けられるようになるはずです。

JISOUでは多くの人がやる気をもって学習しているため、日報などで毎日学習している姿をみて追いつこうと多くの人がやる気をだしています。

私はプログラミングの勉強にお金をかけるのではなく、コミュニティにはいるのにお金を使うべきだなと普段から考えており、JISOUはかなりそこを意識して設計しています。

プログラミングスクールは正直「AIで聞けばメンター不要」「良い教材がたくさんある」ことからお金を払う必要はないと考えます。ではプログラミングスクールの価値とは何でしょうか?

「モチベーションを上げてくれるコミュニティであるか」だと考えます。
プログラミングは長い勉強が必要ですので挫折しやすいです。その中でも目標を達成できる確率をあげる要素の1つがコミュニティで、そこにこそ投資をすべきです。

おわりに

今回は私の目標に対する考え方をご紹介しました。
色々目標に関する本などを読みましたが、この考え方はほとんどないはずなので人生を変えるような記事になってくれたら嬉しいなと思います。

目標とはとても良いものです。
目標を達成するために行動していく中で人生を変えるような経験や気づきを得ることができます。
もし目標を達成できたらそれも大きくあなたの人生を変えます。

こんなにも大切な「目標」を誰もが使ったことがあるのに、「やり方」について習ったことがないのはとてももったいないことです。
しかし目標について教えられる人はそもそもいないので仕方ないことではあります。

この記事で目標について学んだあなたであれば、きっと今後立てる目標を数々達成していく、目標は達成できるものになっていくはずです。
そんなあなたになったらなんでもできる自信がついて、どんどん挑戦することができるようになります。
ぜひとも学んだことを行動に落とし込んで目標達成を楽しんでください。

ここまで読んでいただけた方はいいねとストックよろしくお願いします。
@Sicut_study をフォローいただけるととてもうれしく思います。

普段はTwitterでエンジニアに関する情報を発信していますのでよければ友達になってください👇

また明日の記事でお会いしましょう!

JISOUのメンバー募集中!

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