本記事は、以下記事の続きとして記載します。
- Cloud Pak for Data ver.3.5で、外部データベースへの接続を作成する。
- https://qiita.com/Shumpei_Kubo/items/ac435e2962faf7b17439
上記記事で外部への接続ができたので、その接続先のデータベースやテーブルを確認し、
仮想ビューとしてCP4D内に取り込みます。
データ仮想化画面へ
- 画面左上のハンバーガーメニューから、「データ」 ⇨ 「データ仮想化」をクリックします。
- データ仮想化画面です。先ほど作成した接続定義がすでに表示されています。
- 画面左上の」「データ・ソース」を選択し「仮想化」をクリックします。
- 仮想化対象のテーブル一覧が表示されました。
- 仮想化したい対象テーブルを選択し、「カートに追加」をクリックします。
- 「カートの表示」をクリックします。
- カートの中身が表示されます。
- 今回の対象の右端をクリックし、「プレビュー」をクリックしてみます。
- プレビューがみられます。擬似個人情報なので個人情報ではありません。
- 今度は「列の編集」をクリックした場合です。今回は、何もせずに戻ります。
- 誰がみてもわかりやすいように、表の名前を「擬似個人情報」に編集してみます。ここで右上の「仮想化」ボタンをクリックします。
- 仮想化を実行中です。
- 仮想化が完了しました。エラーが出ていますが、それはこの作業時点でカタログ機能をまだインストールしていないからです。問題はありません。
- 画面左上の「仮想化」が表示されているドロップダウンメニューを選択し、「自分の仮想化データ」をクリックします。
- 作成した仮想化データが表示されていることがわかります。
- 対象行の右端をクリックし、「プレビュー」をクリックします。
- 「プレビュー」タブで、対象データのプレビューが見られます。
- 「表の構造」タブです。
- 「メタデータ」タブです。
このように、外部データベースをVIEWとして内部で取り込むことができるのが、CP4Dのデータ仮想化（Data Virtualization）です。
都度都度変わるような業務要件に柔軟に対応することができる優れもの機能です。