本記事の位置付け
こちらの勉強会 英語で技術書を読もう:Fundamentals of Data Engineering 第3回 に参加する際にまとめたもの。
- 今回の対象は以下
- Chapter3「User Access: Single Versus Multitenant」
- Chapter3「EventDriven Architecture」
Chapter3「User Access: Single Versus Multitenant」
- アクセスの設定について
- 複数のチーム、組織、顧客からのアクセスについての考慮点
- クラウドサービスは多かれ少なかれマルチテナント
- サーバは共有された状態
- 正しい設定により隔離される
- エンジニアが考慮すべき点
- 大企業の複数部署はDWHを共有するのか?
- 企業は大口顧客に対して同じテーブルを共有するのか?
- 考えるべき点は以下2点
- パフォーマンス
- クラウド内に複数テナントがある場合
- 安定したパフォーマンスは担保されるのか
- 隣のテナントが活発だとパフォーマンスが悪化するのか
- クラウド内に複数テナントがある場合
- セキュリティ
- クラウド内に複数テナントがある場合
- 顧客に別な顧客がいることを知られてはならない
- データ漏えいを防がなければならない。
- クラウド内に複数テナントがある場合
- パフォーマンス
- データ隔離の戦略はシステム毎に異なる。
- マルチテナントのテーブルを作って、(閲覧時は)ビューで隔離するなら、ビューからデータ漏えいがでないようにしなければならない
- ベンダーのドキュメントを精読し、リスクを見極めるべきである。