はじめに
"最近作ったあのbranchなんて名前だったかなー"みたいなことありませんか? 私は割とあります
というわけで, そういうときに便利な,最近触ったbranchだけを一覧で表示してくれる git-lbranch というgitのサブコマンドを作りました.
使い方
案内に沿ってインストールしたら
git lbranch
するだけで,以下のように直近(デフォルトは5日以内)にコミットがあったブランチの一覧を表示します.
$ git lbranch
master
test-branch-first
test-branch-second
オプション
--days value, -d value
lbranchに遡ってほしい日付を選択してください. デフォルトでは5日以内にコミットがあったブランチの一覧を表示します.
ex: git lbranch --days 10
--through -t
branchに関する詳細な説明を表示します. 具体的にはbranch名に加えて, 最新のコミットのハッシュ値とコミットの日付を表示します.
ex: git lbranch --through
インストール方法
MacOSユーザーであれば以下のようにHomebrewからインストールできます.
$ brew tap shuheiktgw/git-lbranch
$ brew install git-lbranch
また,Golangをお使いでしたら,以下のように go get
経由でもインストールできます.
$ go get -u github.com/shuheiktgw/git-lbranch
それ以外の場合はリリースページ から最新のバイナリーをダウンロードし,パスを通してください
その他
git-lbranch はGolangを使って書きましたが, gitは実行可能ファイルに git-
というプリフィックスがついていると,勝手にgitのサブコマンドとして認識してくれるんですね. 便利.