はじめに
本記事から全16回にわたって、2DRPGを作る方法を解説します。
UnityとC#を用いて、0から作っていきます。
最終的には、
・フィールドを自由に歩き回れる
・コマンド選択式の戦闘
を備えたRPGを完成させます。
基本的にはUnityを少し触ったことがある人、C#の基本文法がなんとなく分かる人を対象としています。
ただ、完全初心者の方でも解説の通りに作ればRPGを完成させることができます。まずは全体の流れを理解してから、数値を変えるなどして少しずつ理解していきましょう。
全体の流れ
講座の流れは以下のようになっています。
・プレイヤーの作成(全5回)
・マップの作成(全5回)
・戦闘システムの作成(全10回)
使用バージョン
本講座で使用しているバージョンは、Unity 2022.3.40f1です。
Unity・UnityHubについては、以下の公式サイトからダウンロードすることができます。
プロジェクトの作成
それでは、実際にRPGを作っていきましょう。
まずはUnityプロジェクトを作成します。
UnityHubを開き、「新しいプロジェクト」を選択します。
以下のような画面になるので、2D(Built-In Render Pipeline)を選択し、「プロジェクトを作成」をクリックしてください。
これで、新しくプロジェクトを作成することができました。
次回からは、このプロジェクトを使っていきます。
プロジェクトの名前、保存場所はお好みで構いません。
おわり
今回の記事では、全体の流れの説明と、プロジェクトの作成を行いました。次回からはプレイヤーの作成を行います。

