Python, Kivy, 関連するパッケージの勉強とアウトプットの練習を兼ねて, Python と Kivy で電卓を作ってみる. 今回は導入編.
1. 今回の目標
Kivy と Python を使って簡単な電卓を作る.
今回の目標は下画像のように基本的な入力と計算・出力ができるものを作成すること.
後々, 見た目を変更する(未定)
要件
- 計算関連
- 四則演算ができる(当然)
- 少数も入力・計算ができる
- 0 での割り算にはエラー表示
- 表示は10桁まで10桁を超えた場合は OF を表示
- 入力関連
- 数字を入力せずいきなり演算子を入力することはできない
- 001 のような入力はできない
- del ボタンで最後に入力した数字を消去できる(123 は 12 に変化)
- AC ボタンを1回押しで入力数値リセット, 2回押しで電源OFF
- 電源OFF 状態では AC ボタン以外の入力を受け付けない
こんなところかな? 必要に応じて追加・削除をおこなってゆく
(注:仕様を適宜, 追加・削除するのは良い開発法ではありませんね)
2. 使うもの
- Mac Mini(M1, 2020) macOS Monterey 12.4
- LG HDR 4K ディスプレイ(3840 × 2160)
- Python 3.6.13
- Kivy 2.0.0
3. 次回予告
実装方針を考える.
4. 目次
Kivy と Python で電卓を作る:概要 ←イマココ
Kivy と Python で電卓を作る:方針
Kivy と Python で電卓を作る:基本部分の作成
Kivy と Python で電卓を作る:電卓機能の追加