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Bot Frameworkで作ったBotをSlack Botにする手順

Last updated at Posted at 2017-12-12

はじめに

書くって言って書いていなかったBot Frameworkで作ったBotをSlack Botにするやつ。
書いていない間にSlackが日本語対応して、設定画面が日本語になったけど分かりにくい…。
前の記事は↓
Bot Frameworkと雑談対話APIを使用したチャットBot

前提条件

  • Slackのアカウント
  • 開発に使用出来るSlackのWorkspace

実際に設定をやってみる

Slack Appの追加

Slack APIから新しくSlack Appを作成します。

image.png

Create New Appをクリック。

image.png

App Nameの指定と開発を行うSlackのWorkspaceを選択してCreate Appをクリックすると、Slack Appが作成され、設定画面に遷移します。

image.png

リダイレクトURLの設定

設定画面のOAuth&権限をクリックし、設定を表示します。

image.png

新しいリダイレクトURLを追加をクリックし、
https://slack.botframework.com/
を追加する。
追加した後、URLを保存するをクリックし、保存する。

ボットユーザーの追加

設定画面のボットユーザーをクリックし、設定を表示します。

image.png

ボットユーザーを追加するをクリックする。

image.png

表示名、デフォルトのユーザー名を追加および
私のボットを常にオンラインで表示するをオンに設定し、
ボットユーザーを追加するをクリックし、保存する。
※表示名に日本語を使用するのは、Slack日本語対応するまでは不可能だったが、日本語対応の際に出来るようになった模様。

Slack App情報をBotFrameworkへの登録

設定画面の基本情報をクリックし、設定を表示します。
アプリの認証情報のクライアントIDクライアントシークレット認証トークンをメモしておきます。

image.png

Microsoft Bot Frameworkを開き、
My botsをクリックし、作成済みのBot一覧を表示後、前回の記事で作成したチャットBotを選択する。

image.png

追加できるchannelsの一覧からSlackをクリックする。

image.png

Slack Appの情報を入力する画面になるので、メモをしておいた各種情報を入力し、
Saveをクリックし、保存します。

image.png

保存するとSlackの認証画面に遷移し、Slack Appと連携していいか聞いてくるので、許可するをクリックし、許可します。

Bot FrameworkとSlack連携の設定はこれで終了。

動かしてみる

チャンネルにボットユーザーを追加

適当なチャンネルを開いて、@を入力すると作成したボットユーザーが表示されます。
※動作確認はプライベートチャンネルで行っています。パブリックチャンネルでは一部動作が違うかもしれません。

image.png

作成したボットユーザーにメンションを投げてみます。

image.png

プライベートチャンネルのため、ユーザーを招待するか聞かれるので招待しましょう。

image.png

再びボットユーザーにメンションを投げてみます。

image.png

Bot Frameworkで作成したチャットBotが起動します。

image.png

雑談対話APIを使用したしりとりなどが出来ます。

まとめ

  • Bot Frameworkが公式に対応しているクライアントの場合、基本的に設定だけでチャットBotを各クライアントに公開出来る。
  • Slackの日本語変じゃね。
  • 一度期間空くと書くのが面倒になるので、間髪を入れずに書こう。
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