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初心者が作るSumerianを使った簡単なVR

Last updated at Posted at 2021-06-03

スクリーンショット 2021-06-02 0.22.29.png

#Sumerianとは?
Amazon Sumerian(以下Sumerian)とは、Amazonが提供する

ブラウザベースの 3D、拡張現実 (AR)、仮想現実 (VR) アプリケーションを簡単に作成し実行

できるサービスです。 ⇨ 公式

今回はこちらのSumerianで簡単なデモを制作しました。

Qiita用デモ 

*右下のアイコンから音声をONにしてください。矢印キーで視点を動かすことができ、hostをクリックすると挨拶をしてくれます。

達成

  • Sumerian Hostがお出迎えの挨拶をしてくれる
  • 通路を作る
  • 道路を歩き、壁にぶつかる

Sumerian Hostがお出迎えの挨拶をしてくれる

こちらに関しては、参考書に載っているをそのまま参考にしています。
Cognitoを設定する必要があるのでちょっと手間ですが、難しいことはありませんでした。

参考書で書かれている(私が参考にした)方法とは異なるのですが、公式のチュートリアルを参考に載せたいと思います。こちらはCloudFormationを利用した方法が紹介されています。
Sumerian Host Course

こちらCognito Identity Pool IDの設定方についての参考になります。
Amazon Sumerian で作成したシーンに AWS リソースへのアクセス許可を与える

Cognitoを使えばSumerianとAWS各種サービスを連携させることができます。

通路を作る

スクリーンショット 2021-06-03 16.35.48.png

平面を繋いで箱を作り、それぞれに画像をインポートしています。
こちらのチュートリアルを参考にしています。
Crash Course: Creating a Industrial Machinery Training Application (Amazon Sumerian)


## 道路を歩き、壁にぶつかる

スクリーンショット 2021-06-03 16.38.49.png

移動する・壁にぶつかる(衝突判定)は下記を参考にしています。
Amazon SumerianでRoll a Ballを作ってみた

参考として私のオブジェクト、ステートマシンの設定を載せたいと思います。

オブジェクト

  • Camera
    • Collider : 衝突判定のため必要。
    • Rigid Body: 重力を加える。


- ステートマシン:CameraMove(仮称)

_2021-05-27_16.28.44.png

```

Key Down & Key Up: キー(今回は矢印キー)にステートアクション(Apply force on rigid body)を紐付ける。
Apply force on rigid body: 物理エネルギーを対象に与えて動かす。


    ### ⇨矢印キーでキャラクターを動かす(前後の動き、左右へ振り向き)
<br>   
- 通路出口


   - Collider:壁や障害物となるよう通路壁面に追加(衝突判定)。

# 課題
- ピタッと動きを止めることができない(ステートマシンApply force on rigid body使用時)
- 例えば「ゴール地点からスタート地点へワープ」するように、「AからBへ移動する」ことができない(スクリプトを使ってアップデートすると、その地点で固定されてしまう)。


# 感想

今はまだ資料も少なく、発展途上のサービスだと思います。
しかし、ゆくゆくはリアルな店舗をVRと連動されるなど、発展次第では「サマーウォーズ」の「OZ」のようなサービスを現実の世界にもたらしてくれる可能性があります。
天下のAmazonが提供するサービスですから、そんな期待もアリではないでしょうか。


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