#Sumerianとは?
Amazon Sumerian(以下Sumerian)とは、Amazonが提供する
できるサービスです。 ⇨ 公式
今回はこちらのSumerianで簡単なデモを制作しました。
Qiita用デモ
*右下のアイコンから音声をONにしてください。矢印キーで視点を動かすことができ、hostをクリックすると挨拶をしてくれます。
達成
- Sumerian Hostがお出迎えの挨拶をしてくれる
- 通路を作る
- 道路を歩き、壁にぶつかる
Sumerian Hostがお出迎えの挨拶をしてくれる
こちらに関しては、参考書に載っているをそのまま参考にしています。
Cognitoを設定する必要があるのでちょっと手間ですが、難しいことはありませんでした。
参考書で書かれている(私が参考にした)方法とは異なるのですが、公式のチュートリアルを参考に載せたいと思います。こちらはCloudFormationを利用した方法が紹介されています。
Sumerian Host Course
こちらCognito Identity Pool IDの設定方についての参考になります。
Amazon Sumerian で作成したシーンに AWS リソースへのアクセス許可を与える
Cognitoを使えばSumerianとAWS各種サービスを連携させることができます。
通路を作る
平面を繋いで箱を作り、それぞれに画像をインポートしています。
こちらのチュートリアルを参考にしています。
Crash Course: Creating a Industrial Machinery Training Application (Amazon Sumerian)
## 道路を歩き、壁にぶつかる
移動する・壁にぶつかる(衝突判定)は下記を参考にしています。
Amazon SumerianでRoll a Ballを作ってみた
参考として私のオブジェクト、ステートマシンの設定を載せたいと思います。
オブジェクト
- Camera
- Collider : 衝突判定のため必要。
- Rigid Body: 重力を加える。
- ステートマシン:CameraMove(仮称)
```
Key Down & Key Up: キー(今回は矢印キー)にステートアクション(Apply force on rigid body)を紐付ける。
Apply force on rigid body: 物理エネルギーを対象に与えて動かす。
### ⇨矢印キーでキャラクターを動かす(前後の動き、左右へ振り向き)
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- 通路出口
- Collider:壁や障害物となるよう通路壁面に追加(衝突判定)。
# 課題
- ピタッと動きを止めることができない(ステートマシンApply force on rigid body使用時)
- 例えば「ゴール地点からスタート地点へワープ」するように、「AからBへ移動する」ことができない(スクリプトを使ってアップデートすると、その地点で固定されてしまう)。
# 感想
今はまだ資料も少なく、発展途上のサービスだと思います。
しかし、ゆくゆくはリアルな店舗をVRと連動されるなど、発展次第では「サマーウォーズ」の「OZ」のようなサービスを現実の世界にもたらしてくれる可能性があります。
天下のAmazonが提供するサービスですから、そんな期待もアリではないでしょうか。
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