Postman・NoSQL Workbench・Docker・VSCodeで回している個人開発環境
個人開発や検証用途で、以下のツールを使った開発環境を整えており、業務でもそのまま活かせるケースが増えてきたので、構成や使い方を共有します。
🛠 使用ツール一覧
ツール名 | 主な用途 |
---|---|
Postman | APIの疎通確認・リクエストのテンプレ管理 |
NoSQL Workbench | DynamoDBのテーブル設計・構造可視化 |
Docker | ローカル環境の再現・API/DBのコンテナ管理 |
Visual Studio Code | 統合開発エディタ(Vue / Node / Spring) |
1. Postman:API疎通 & テストデータ送信
GraphQL / REST 両方に対応し、トークン付きリクエストやPOST/PUTの試験送信が便利です。
-
環境変数
でlocalhost
/production
のURLやトークンを管理 - GraphQLリクエストも送信可能(queryの整形や履歴も残せる)
- 認証が必要なAPIの手動確認に使っています
✅ Tips
- チーム開発では、Postman Collectionをエクスポートして共有
-
.env
にAPIキーを持たせてセキュアに運用
2. NoSQL Workbench:DynamoDBの設計・クエリ確認
AWS DynamoDBを使う際、構造の把握や試験データ投入に便利です。
- テーブル定義(PK / SK / GSI)をGUIで確認・設計可能
- クエリの構造確認やレスポンス確認もGUIでできる
- DynamoDB Local と接続して試験環境構築
✅ Tips
- GSIの設計時に
アクセスパターン視点
で確認できる - データ投入テンプレートをJSONで管理 → 再利用可能
3. Docker:開発環境をローカルに再現
以下の構成を docker-compose
で立ち上げ、常に同じ環境で動かせるようにしています。
services:
backend:
build: ./backend
ports:
- "8080:8080"
env_file:
- .env
dynamodb:
image: amazon/dynamodb-local
ports:
- "8000:8000"