今まで縦に結合するのはよく使っていたのですがこの度横に結合することもできることが分かったのでここに残しておこうと思います。
といってもとても簡単で、範囲を{}の中で,(カンマ)で区切るだけです。具体的には、下の画像のように列が離れているものが横に結合されています。縦に結合するときは;(セミコロン)でしたが。
A8には以下の式が入っています(書かなくても分かるだろうけど)。注意すべきは行数を揃えることです。行数が揃ってないとエラーになります。
=QUERY({A2:A4,E2:E4,H2:H4})
で、応用してもう少し洒落たことをやってみます。たとえば料理の分類名のリストと料理名のリストがあって、料理名のリストには料理の分類IDが入っており、この分類IDから分類名を引っ張ってきて結合しつつ、洋食を除外するというのをやってみます。
=QUERY({D3:E,IFERROR(ARRAYFORMULA(VLOOKUP(F3:F,A3:B,2,FALSE)))},"where Col3 != '"&"洋食"&"'")
行数が揃っていさえすれば何でも横に結合できるので、このように他の関数の結果をも横に結合することができるわけです。けっこう便利だと思うんですけど伝わりにくかったらすみません。。。
(この例、加工後を同じシートの同じ行に持ってきているので横結合の恩恵が分かりにくかったかもしれないか・・・)