TL:DR
PythonでIF文で条件判定する際,値を直接指定するよりも条件をリストに格納したほうが保守性・可読性ともにいいよ,という話です。なんだかんだ説明するよりもコードを見たほうが早いので早速見てみましょう。
直接指定の場合
例えば下記のようなA or BのいずれかでPrintするといったとき、こんな感じで書くと思います。
if (hoge == 'aaa') or (hoge == 'bbb'):
print('Hello world')
この場合、条件に変更が生じてしまうと、if文をいじくる必要があるわけですね。
値そのものが変わったり、判定すべき値が増えるとなるとめんどうです。
また、含めたい条件が増えれば増えるほどコードの文量が増えて可読性が落ちてしまいます。
リスト管理の場合
conditions = ['aaa','bbb'] # 条件を格納した変数
if hoge in ['aaa','bbb']:
print('Hello world')
すっきりしていますね。
条件の増減や値の変更があっても、格納部分をいじくってしまえばOKです。
コードは短いほうが可読性があがり、読み手に処理の意図を伝えやすくなります。