自分自身もプログラミング学習を始めたばかりの頃、誰しもがエラーに直面するとき、ネット上のブログや動画、QittaやZennに頼ってしまうことが多かったです。
しかし、そのわかりやすさに頼りすぎると、ある重大な落とし穴にハマってしまうことがあります。それが公式ドキュメントを読まないことです。
なぜ読まないとダメなのか?
-
内容が古い:仕様が変更されている可能性がある。
-
一部だけを切り取って解説されている:前提条件や例外処理が省かれていることも
-
書き手の理解が浅い場合もある:情報に誤りが含まれている可能性
公式ドキュメントの価値とは?
公式ドキュメントは、書かれている内容は専門的で、正直わかりにくい部分もたくさんあります。しかし、その情報は信頼性が高く、体系的に構成されており、将来的に応用力のある知識を身につけるには避けて通れない道です。
では、公式ドキュメントとどう向き合うべきか?
最初からすべてを公式ドキュメントで理解するのは難易度が高いのも事実。そこでおすすめなのは、次のようなステップです。
▷ ステップ1:ざっくり概要は非公式情報で掴む
QiitaやYouTubeでざっくり内容を把握。「〇〇とは何か」「どんなことができるか」などをざっくり理解します。
▷ ステップ2:公式ドキュメントで正確に補強する
非公式情報で得たキーワードや文脈をもとに、公式ドキュメントを読む。「この関数にはどんな引数が必要か」「どんな制約があるか」といった本質的な仕様を確認します。
備考: わからない部分は生成AIに相談する
どうしても理解が難しい場合は、ChatGPTなどを活用しながら、自分の言葉に置き換えることを意識します。<ーこの方法は独学で学習している人で特におすすめです!(生成AIと会話をしながら公式ドキュメントでわからないことを解決していきましょう!)
まとめ
便利でわかりやすい情報も大切ですが、それだけに頼るのではなく、自分で正しい情報を読み解く力を鍛えることが、エンジニアとして活躍するために大切だと思います。またSwift言語では、特に他の言語と比べて情報量が少ないからこそ、公式ドキュンを読むべきだと思います!
以上、初心者におすすめな公式ドキュメントの使い方を説明してみました!ぜひ参考にしてみてください!🙌