Google スプレッドシートにまとめたタスクをまとめて Microsoft To Do に登録するツールです。
手作業で一つずつ追加する手間を省き、テンプレート化や差分再実行で効率よく大量登録できます。
概要
Google Apps Script で作られたツールです。
Google スプレッドシートに記載されたタスクを自動で Microsoft To Do にインポートできます。
複数のタスクをまとめて追加したい方や、スプレッドシートでタスク管理をしている方に便利な自動化ツールです。
- 一括登録(スプレッドシート→To Do):行単位のタスクをまとめて読み込み、数秒で Microsoft To Do に追加できます。テンプレート化して効率化も簡単。
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実行ログと差分再実行対応:処理結果は
result列に自動記録。失敗時の再試行や差分処理が容易です。 -
Microsoft Graph 連携(
Tasks.ReadWrite):正式な API 権限でタスクを正確に作成・更新します。
利用シーン例
- 毎週のタスクリストをテンプレート化して一括登録したい
- チーム共有のスプレッドシートのタスクを個人の Microsoft To Do にまとめたい
- スプレッドシートで日々の業務タスクを管理しつつ Microsoft To Do でも通知を受けたい
使い方(概要)
詳細はリポジトリー内の README.md を参照してください。
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スプレッドシートを準備
次のようにタスク内容などを記載した
Tasksシートを作成します。1 行につき 1 タスクを入力します。title list_name body due status recurrence_type recurrence_interval recurrence_start recurrence_end result 資料作成 仕事 企画資料をまとめる 2025-08-20 notStarted weekly 1 2025-08-20 2025-09-30 会議準備 チーム 2025-08-21 notStarted -
Google Apps Script を導入
- スプレッドシートの「拡張機能」→「Apps Script」をクリックします。
- エディターにリポジトリーのコードを貼り付けます。
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Microsoft アカウントの認証設定
- Azure ポータルで「アプリの登録」を行い、Client ID と Client Secretを取得します。
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スクリプトのデプロイと認証
- スプレッドシートを開き、「拡張機能」→「Apps Script」をクリックしてスクリプトを貼り付けます。
- スプレッドシートに
AuthシートとTasksシートを作成し、必要なセル・列を用意します(詳細はリポジトリ内のREADME.mdを参照)。 - Apps Script を Web アプリとしてデプロイし、表示される URL を Azure ポータルの Redirect URI として登録します。
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Authシートに Client ID と Client Secret を入力し、認証 URL を生成してブラウザで開きます。 - 認可後は Web アプリ側でトークンを受け取り、
Authシートへアクセストークン・リフレッシュトークン・有効期限を保存します。
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タスク登録
- カスタムメニューから登録処理を実行します。
注意事項
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必要な Graph 権限 — 最低限必要なスコープは
offline_access,Tasks.ReadWriteです(共有リストを扱う場合はTasks.ReadWrite.Sharedを検討してください)。 -
公開設定のリスク — Web アプリを
全員(匿名含む)に公開すると誰でもアクセス可能になります。公開範囲の設定は用途に応じて慎重に行ってください(社内運用ならプロキシやサーバー経由の運用を推奨)。 -
Microsoft To Do のリスト名について(
list_name) —list_nameは Microsoft To Do 上の表示名(displayName)で照合します。スクリプトはリストを自動作成しないため、事前にリストを用意してください。
ダウンロードはこちら
ソースコードは以下のリンクからダウンロードできます。ご意見・ご感想・バグ報告などがあれば GitHub の Issue や本記事のコメントでお知らせください。
最後まで読んでいただきありがとうございました!

