マウスの長時間クリック操作は、ゲームや業務自動化で頻出します。
この課題に対して、トグルキーでクリック保持を切り替えられるシンプルな Python 製ツール AutoHoldClick を作成しました。
本記事では、その仕様と基本的な使い方を紹介します。
ツールの概要
AutoHoldClick は、指定したトグルキー(例:F6)を押すことで、マウスの左クリックまたは右クリックを自動的に保持し続けるツールです。
トグルキーをもう一度押すことで、クリックの保持を解除できます。
特徴
- マウスのクリック保持を自動化できるため、繰り返し作業の負担を軽減できます。
- 設定ファイルでキーやボタンを自由に変更可能で、用途に応じて柔軟に使えます。
- Python 製で、シンプルな構成のためカスタマイズも容易です。
想定実行環境
- Windows OS
- Python 3.8 以降
- 必要なライブラリ
- pynput
- six
ツールのインストール方法
1. リポジトリの取得
GitHub のリポジトリをダウンロードまたは clone します。
2. 必要なライブラリのインストール(初回のみ)
pip install -r requirements.txt
3. 設定ファイルの編集
{
"toggle_key": "f6",
"mouse_button": "left"
}
-
toggle_key
クリックの開始・停止を切り替えるキー(keyboard モジュールの指定方式に従う) -
mouse_button
"left"(左クリック)または "right"(右クリック)
4. 実行
python auto_hold_click/main.py --config config/config.json --log-settings config/log_settings.json
オプションについて
-
--config(必須)
設定ファイルのパスを指定します。 -
--log-settings(任意)
ログ設定ファイルのパスを指定します。
実行イメージ
実行すると、標準出力に現在の状態が表示されます。
設定ファイルで指定したトグルキーを押すことで、次の2つの状態を切り替えることができます。
- クリック保持の開始
- クリック保持の解除
切り替えの履歴や内部状態は、ログ設定ファイルが正しく読み込まれている場合、ログファイル(例:log/AutoHoldClick.log)にも出力されます。
ツールを終了したい場合は、Ctrl + C を押してください。
ダウンロード・リポジトリ
AutoHoldClick は以下の GitHub リポジトリから入手できます。
バグ報告や改善要望などがあれば、GitHub の Issue からお気軽にご連絡ください。