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【UE5/UEFN】Epic Developer Assistant(AI Assistant)を使って学習検証や設計実装に活かす

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霜月と申します。

趣味でUE5インディーゲームやボードゲームTRPG創作同人活動をしています。
アドベントカレンダーに初記事投稿します。宜しくお願いします。

今後の自己錬磨の為の発信共有や繋がりを作っていきたいと思い、今回は再挑戦しました。

興味・関心分野としては、

⓵アーティスト/デザイン・企画制作/PM管理
⓶初心者/趣味・インディー/同人向けの情報発信
⓷JRPG系のビデオゲーム・ボードゲームTRPG分野

この辺りの情報発信が主に多いかと思います。今回は宜しくお願いします。


Epic Developer Assistant (AI Assistant)とは

Unreal Editor for Fortnite(UEFN)に先行して実装された機能です。
Unreal Engine5.6でもエディタからでなく公式サイトのブラウザ(β版)から検索利用が可能なツールとして登場しました。5.7からはエディタ内のプラグイン「AI Assistant(実験段階)」も実装されました。

UE5/UEFNユーザー開発者にとっては、とても便利なツールです。
一言で例えるなら、

「完全無料で、UE5勉強学習や検証比較に使える公式AIアシスタント」

人によっては、完全独学だったり、環境によって毎回UEの質問がしづらかったり、限られているかと思います。
私の場合、フルタイムでUE5やゲーム開発に携わっておらず、個人プライベート趣味での範疇でしか現在触れない身なので、充実した情報データベース資料一覧が必要で尚且つ、まとまった情報の取得と課題解決できる手段が必要でした。

ちょうど、UE5.6リリースした頃でWEBブラウザページで対応した頃に触れ、まずはUE5ドキュメントにある解説機能の検索や比較まとめを出してもらったフィードバック記録と検証結果・感想を記事にしました。


使い方は、非常に簡単です。入力フォームに質問を入れてEnterキーか[→]ボタンを押して、回答結果を待ちます。質問チャットはユーザーログインしていれば、各メニューのチャットログ履歴が残ります。

【方法⓵】Epic Developer Assistant (β版)

WEBブラウザから検索(PCでなく、モバイル端末でも動かせます)
https://dev.epicgames.com/community/assistant/unreal-engine

<画像イメージ>
2025-12-17_00h11_50.png
※左メニューあり


【方法⓶】AI Assistant (実験段階)

UE5.7以降のエディタ内でプラグイン「AI Assistant」をチェックして再起動
<画像イメージ> 
2025-12-17_00h29_23.png
※上メニューあり。「新規チャット」となりの下矢印トグルボタンを押すとチャットログ履歴出ます。


【検証結果】実際に聞いてみた(※Notionデータベースに質問回答ログをリストテーブル化)

▼AI質問回答ログ(保存用) ※実際の質問回答事例の記録ログはNotionをご覧ください。
https://shimotukisan.notion.site/AI-2cbb4023c76d80c482d9f95618e4a5b8?source=copy_link
<画像イメージ> 
2025-12-17_01h09_14.png

▼参考リンク(ブログ・動画)
・Epic Games、開発者向けAIツール「Epic Developer Assistant」UE版をリリース。日本語での質問もサポート
https://gamemakers.jp/article/2025_09_29_118499/
・[UE5]Unreal Engine版のEpic Developer Assistantを試す!!
https://historia.co.jp/archives/52885/
・Unreal Engine 5.7でAIアシスタントが実装!何ができるのか検証します(UE専門講座)
https://www.youtube.com/watch?v=5clomiRkC60
・AIがVerseをつくってくれるから試しに障害物ゲームつくってみた(クリエナビ)
https://www.youtube.com/watch?v=cO1P8S8foes


▼補足情報
・ブラウザ版なら、PCアプリ以外にスキマ時間にモバイル端末でも作業質問・記録できる
・Notionのデータは、MicrosoftやGoogle Officeのスプレッドシートなどにもまとめられる
・下書き保存には、処理負荷軽い「Google keep(https://keep.google.com/)」を使用。
・回答レスポンスが速いので、基本はフォーラムコミュニティで聞くよりもAIが最適
・Epic Developer Assistant (AI Assistant)以外にもChatGPT・Gemini・NotebookLMも使う場合がある。今回の検証では割愛して限定。


結論まとめ

現在、まだまだ発展途上ではありますが、この新機能には今後の大きな可能性や発展性の期待を含んでいます。今後の個人開発における学習チェックや実装修正・効率化には、AIの有効活用が大きな鍵です。

AI生成というと市場課題として、知的財産権・使用権利やデータ連携・効率最適化・実用効果などあり、それらの疑問も絡んでますが、このEpic Developer Assistantβ版は、公式情報のみでほぼ限定しておりますので、「安心して無料で使えるAI便利ツール」と言っても過言ではありません。

現在も開発中の為、今後も将来にかけて長期でより便利なアップデート機能が増えると思われます。今後も触って使いながら、学習検索から実装設計まで色々と活用事例を考えていこうと思います。

【現状の感想:活用するメリット】

・Epic Developer Assistant(AI Assistant)は、開発者にとってありがたいAIパートナー
・UE5ドキュメント内にある新旧機能の比較・機能確認や実装手順方法の質問には便利
・従来のAIツールは無料プランに機能制限や上限 or 有料になるが、こちらは公式+完全無料
・分からないことを早期解決出来る、アジャイル/イテレーション高速化に繋がる
・限定的な質問は、Epic Developer Assistant (AI Assistant)で質問しまくる
・総合的な質問は、ChatGPTやGeminiなど、従来のAI活用(※使用上限・予算プランに注意)

【現状の感想:デメリットと要望】

・UE5.7の段階ではまだまだ実験段階(※ブラウザ版のEpic Developer Assistantはβ版)
・情報ソースないと回答不可(限定的な情報検出・人名や地名地域は検索できなかった)
・外部のUE5情報や関連ツール情報が検出微妙(例:UE5ぷちコンについて教えてください)
・実装代行やバグ修正・通知を行えない(将来的に出来るようになったら、嬉しいな・・・)
・各種DCCツールやIDEツールとの連携チュートリアルやTIPS、せめてURL紹介あると嬉しい
・現状、UE5ドキュメントのソース情報を軸ベースに限定的な質問尾使い方が最適
(※AI活用フローを最大有効化するには用途に合わせて、他のAIツール導入する必要がある)


終わりに少し告知

今年8月より、UE5のオンライン勉強会コミュニティ(#UE_OnlineJP)を緩く運営しています。
日常プライベートをスキルアップや交流コラボや、グループ合同勉強や制作開発作業をしたい参加メンバー募集中です。

各オフライン地域やオンラインDiscordでも様々なUE5コミュニティがありますが、
こちらでは、「趣味プロ・学生社会人・全国問わず、UE5関連で国内外のオンライン情報収集や制作開発のクロスプラットフォームコミュニティのような活動交流」が出来たら!と思ってます。

・国内外のニュース情報や各地勉強会のイベントピックアップや参加レポート
・グループ内のオンライン勉強会ミートアップやメタバース空間展示スペース
・メンバー同士の交流チャンネル・部活動取り組み
・コンテスト・ゲームジャムに向けたチームアップや合同作業ミーティングの開催(検討中)

全国各地の小さなコミュニティや個々の制作開発者が集まって繋がることで、新たな知見アイデアやイベント・UE5チーム・UE5開発者の出会い繋がりや楽しみが創出できる場になったら幸いです。

よかったら、Discordサーバーご加入・グループ活動参加コメントもお待ちしてます。
▼UE Meetupオンライン勉強会 -UE OnlineJP-(URL)
https://discord.gg/2zZT59ep8P
https://ue-meetup-online-jp.jimdosite.com/

<画像イメージ> ※グループコミュニティサイトのトップページの画面です
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