CLion
C++用のIDE。候補補完、文法チェック、デバッガーが簡単に導入できました。まだEarly Access Program。DLは以下から
C++コードのビルド
CMakeでした。いずれ使い方を覚えようと思ってたので便利。
新規作成のデフォルトでHello, worldができるようになってました。
Google Testを書いてみる。gtestの導入はこちらを参考にしました
CMakeList.txt
# CLion デフォルト
cmake_minimum_required(VERSION 2.8.4)
project(TMP) # <- ここプロジェクト名
set(SOURCE_FILES main.cpp)
# 追加分
add_definitions("-Wall")
add_definitions("-std=c++1y")
set(GTEST_ROOT $ENV{HOME}/usr/src/gtest-1.7.0)
include_directories(
${GTEST_ROOT}/include
)
add_executable(TMP ${SOURCE_FILES})
target_link_libraries(TMP # <- ここプロジェクト名
pthread
${GTEST_ROOT}/build/libgtest.a
${GTEST_ROOT}/build/libgtest_main.a
)
環境によっては解析に時間がかかります。
エディタ
templateの中でも文法チェック(お手軽なやつみたい、結構早い)とか、候補補完できました。
デバッガ
GDBを使ってました。vectorの中身も見れたり優秀っぽい
他
EAPということで、今後色々と機能追加があるみたいです。一番楽しみなのはGoogle Testが機能としてサポートされることでしょうか。
あと、現状ちょっと読み込みが遅いCMake周りも改善されそうです。CMakeを採用しているのは、ポータブルで便利なので頑張ってほしいです
追記: Google Test出力について
実行結果に色がつかず gtest の緑とか赤が見えなくて寂しいです。私はとりあえず Terminal タブで実行してます。CMakeList.txtと同じディレクトリにシェルスクリプトを置いて実行。
run_test.sh
#!/bin/sh
if [ ! -e build ]; then
mkdir build
fi
projectName=`grep project CMakeLists.txt | sed -E 's/(project\()(.*)(\))/\2/'`
cd build && cmake .. && make && $projectName && cd ..
sh run_test.sh