インターネットは当たり前に使えますが、その裏には「クライアント」と「サーバー」が決められたルールでやり取りする仕組みがあります。この記事では、その基本をわかりやすく紹介します。
1. 事前知識
まずはクライアントとサーバーの関係を理解しましょう。
クライアントとサーバーの関係は、日常の会話に例えるとわかりやすいです。
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クライアント:お願いする側
- 例:スマホやパソコンで「このページを見たい」「この動画を流したい」と指示する側
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サーバー:応える側
- 例:その指示を受け取り、必要な情報やデータを用意して返す側
より詳しい解説は、以下の記事も参考にしてみてください。
2. プロトコル
プロトコルとは、コンピュータ同士がやり取りするときに決められている共通のルールのことです。
たとえば、人間同士でも同じ言語を話さないと会話できませんよね。
コンピュータの世界でも同じで、ルールがそろっていないと「何を伝えたいのか」がわからなくなり、正しく通信できなくなってしまいます。
つまり、プロトコルはコンピュータの共通言語であり、みんなが安全に通信できるための交通ルールのようなものです。
3. 身近な例
プロトコルの中でも、HTTPSという名前は、見たことがあるのではないでしょうか。
スマホやパソコンでWebサイトを開いたとき、URLの先頭に https:// と表示されているのを目にしたことがある人も多いと思います。
4. 覚えておくべきプロトコル一覧
| プロトコル | 用途 | 特徴 |
|---|---|---|
| HTTP | Webページを表示するための基本的な通信ルール | 暗号化されていないため、やり取りの内容が第三者に見られる可能性がある |
| HTTPS | HTTPに「暗号化」を追加した、安全な通信のルール | 暗号化されているため、クレジットカード情報やログイン情報などを安全にやり取りできる |
| SSH | サーバーに接続して操作するためのルール | エンジニアがサーバーにログインして設定を変更するときなどに必須 |
4. まとめ
インターネットの通信は、クライアントとサーバーがプロトコルという共通のルールに従ってやり取りすることで成り立っています。HTTPSやSSHといった代表的なプロトコルを知ることで、普段使っている仕組みが少し身近に感じられるのではないでしょうか。


