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四足ロボットUnitree Go1の活用【01:電源の入れ方と切り方】

Last updated at Posted at 2025-08-07

ロボットの素人が、四足歩行ロボットUnitree Go1を活用するための、試行錯誤の記録をまとめます。ここでは、【01:電源の入れ方と切り方】について説明します。

ここで活用する「四足歩行ロボット」は、Unitree Go1 です。以下のリンクを参考にしてください。

はじめのお断り
実は以前に不注意に操作して、四足歩行ロボットが暴れ出して、大変なことになりました。物体としてのロボットは、暴走し衝突すると破損や怪我を生じさせます。安全を確保して丁寧に活用してください。

準備

ここでは、四足歩行ロボットとリモコンを用いて、最も基本となる【01:電源の入れ方と切り方】を説明します。
まず、解説資料などを参考にして、両方を準備して、充電しておいてください。

ロボットの初期状態

慎重にケースから取り出し、下図のような初期状態にしてください。

  • 水平で整った床面上に、4本の足の向きや位置が、以下の状態になるようにします。
  • 4本足すべての、かかと?ひざ?とお腹が、床面についた状態にしてください。

Fig25080601.jpg

ロボットの電源オン

左脇腹にある、バッテリーに電源ボタンがあります。短く押して、充電ランプが付いたら、長く5秒ぐらい押してください。モーターが回る音がして、ロボットの起動が始まります。1分ぐらいは待ちます。

すると、モーター音のなかで、下図のように立ち上がります。(ウオ〜!)

Fig25080602.jpg

リモコンの電源オン

下図のリモコンを用意して、左下に電源ボタンがあります。短く押して、充電ランプが付いたら、長く5秒ぐらい押してください。ピピっと音がして、ロボットと接続されます。

Fig25080604.png

これで四足歩行ロボットが、操作できるようになります。この先は続く記事で書こうと思います。

ロボットの電源オフ

ロボットが立っている状態で電源オフすると、寝落ちしたように崩れて危ないので、正しく停止させます。

リモコンの、左上の「L2」ボタンと、左の「A」ボタンを同時に押します。すると下図のような伏せの状態になります。4本足の膝がまがり、伏せてますがお腹はついていません。
ちなみに、また「L2」+「A」ボタンを同時に押すと、立ち上がります。この状態はモーターが駆動しており、動き出せる状態です。

Fig25080603.jpg

次にリモコンの、左上の「L2」ボタンと、左の「B」ボタンを同時に押します。するとお腹がついて、完全に伏せの状態になり、モーターが制御されておらずだらっとしてます。

この状態になったら、電源オンと同じく、電源ボタンがあります。短く押して、長く5秒ぐらい押すと、電源オフになります。

リモコンの電源オフ

左下に電源ボタンがあります。短く押して、長く5秒ぐらい押して、ピピっとなったら電源オフです。

今回は、最初の【01:電源の入れ方と切り方】でしたが、色々と試行錯誤して、四足歩行ロボット「Unitree Go1」を活用して、ノウハウを共有したいと思います。

ロボットの電源オンに関しては、以下の動画が参考になります。

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