Windows Server 2008R2以降、Windows7以降 を使用する前に絶対やるべき設定です。
コマンドプロンプトより下記の手順を実施。
// 現在の設定を確認
netsh int tcp show global
// RSS無効化
netsh int tcp set global rss=disabled
// NetDMA無効化
netsh int tcp set global netdma=disabled
// Chimneyオフロード無効化
netsh int tcp set global chimney=disabled
// 受信ウィンドウ自動チューニング無効化
netsh int tcp set global autotuninglevel=disabled
// 設定変更を確認
netsh int tcp show global
※Service再起動等は不要で反映されます。
Receive-Side Scaling 状態
Chimney オフロード状態
NetDMA 状態
この3つを disabled にする事は数々のサイトで紹介されているが、
これだけではダメです!
受信ウィンドウ自動チューニング レベル
これも無効化した方が良く、デフォルトではダメです。
特にWindows2008R2にリモデすると遅い!カクカクする!というお悩みを抱えている方、
環境によっては体感できるくらいスムーズになりますよ。
上記のコマンドで何も変わらない場合、H/W側の設定も確認してみて下さい!
ローカルエリア接続 → プロパティ → 構成 → 詳細設定 [Receive Side Scaling(RSS)の無効化]
LANドライバによっては Receive Side Scaling(RSS) = 受信側スケーリング という表記の場合があります。
しかしMicrosoftは何でこんなイケてない設定をデフォルトにするんだか。。。
まぁ、言い出したら切りがないか。。。