背景
最近、同僚に騙されて英語配列の高級キーボードを購入しました。打鍵は非常に気に入りましたが、記号の場所やシフトキーを利用した入力になかなかなれません。元のキーボードに戻すことも考えたのですが、高級キーボードを購入したので後ろ髪を強く引っ張られています。この機会にキーの配置を覚え直し、従来より快適にキーボードを操作できるようになろうと考えました。
作戦:ゲームで幸せになる
自分が苦手な記号入力のタイピングゲームをrubyで作りました。
このゲームで遊ぶと重点的に苦手な記号キーを練習することができます。
また、記号を入力するときは右手の小指が大活躍するので右手の小指専用のメニューも搭載した最先端仕様にしました。(笑)
# 処理開始時刻を記録
start_time = Time.now
# 記号練習用
source_string = '!@#$%^&*()-_=+\|~`{[]};:"<>?/1234567890' + "'"
# 右手小指練習用(英語配列)
# source_string = ')-_=+pP{[]};:"?/' + "'"
# 10問出題
for num in 1..10 do
# 文字列からランダムに5文字を選ぶ
random_characters = source_string.chars.sample(5).join
# 入力問題を表示
puts random_characters
user_input = ''
# 正解するまで入力させる
while random_characters != user_input do
user_input = gets.chomp
end
# コンソールの入力内容を破棄
print "\e[H\e[2J"
end
# 処理終了時刻を記録
end_time = Time.now
# 処理にかかった時間(秒)を計算
elapsed_time = end_time - start_time
# 処理時間を出力
puts "処理にかかった時間: #{elapsed_time}秒"
ruby typing_game.rb
トレーニングの結果
初日
- 練習時間:30分
- 平均:180秒
- 身についた能力:記号のタッチタイピング
初日にかなりゆっくりですが、タッチタイピングを習得できました。新しいことができるようになるのは幾つになっても嬉しいことですね。
2日目
- 練習時間:30分
- 平均:110秒
- 身についた能力:とくになし
初日に比べてかなり速度が速くなりました。個人的には以下が重要な要因だと思います。
- 自分で速くタイピングすると強く意識すること
- 初日に頑張って遅いことを実感し、悔しく思った状態で一晩寝たこと
冗談みたいなことですが、これは私のスポーツなどをやっていて、よく実感する面白い現象なのでぜひ試してみてほしいです。
3日目
- 練習時間:30分
- 平均:80秒
- 身についた能力:とくになし
100秒をコンスタントに切ることができるようになりました。キー配列もそれなりに指が覚えてきたような気がします。
最後に
まだまだ速度に伸び代がありますが、この3日間で不慣れなキーボードでのタイピングの速度がかなり向上したように感じます。
同じように記号の入力が苦手な人がいたら私のタイピングゲームをプレイしていただけると幸いです。