何をするか
たとえば、メールチェックをするRPAなどを作るときに、そのメールの件数だけチェックをしたい とする。
今回の場合であれば、13件のメールをチェックしたい。
しかし、いざ この画像部分を抽出すると
このように、不必要な部分である「合計: 」の部分まで抽出してしまうことになる。
今回は、このテキスト型の「合計: 13」を integer型の「13」にする、という内容である。
不要な部分の削除
まず、先ほど抽出してきた 「合計: 13」を 合計という変数に抽出する。
(ここは通常通りの抽出なので割愛)
その後、Assignステップを使用して、まずはテキスト型の変数「合計: 13」をテキスト型「13」に変換する。
(ここで変換する際の変数名は何でもよいが、今回は合計2とする)
変数「合計」を置き換えたいため、画像のように 変数モードに切り替えたのち
合計 の後に 画像のように「.」を入力。
すると、画像のように、さまざまなメソッドが提示される。
まず、この中の「replaceAll」を使用する。
画像のように
()内の、左部分には 今回置き換えたい「合計: 」を
右部分には 置き換えるものである空白部分を示す「""」を入力。
すると、
ご覧の通り、テキスト型の変数 合計2に 「13」が入ったことがわかる。
integer型への変換
しかし、このままではテキスト型になってしまうため、回数を指定する際には使用できない。
そこで、このテキスト型の変数「合計2」をinteger型の変数「数値合計」に変換する。
先ほどと同様、Assignステップを使用し、
このように編集する。
すると、
integer型の変数「数値合計」が完成した。
このように、各メソッドを使用することで、文字の置き換えや型の切り替えなどが出来る。