0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

大西配列を覚えてみる

Last updated at Posted at 2025-01-12

前置き

目的

  • 大西配列への入門
    • 成長仮定を計測しグラフ化する
  • コンフォートゾーンから出る

大西配列とは

大西氏が作成したキーボード配列の一種.
日本語の統計と, キーボードの打鍵しやすい箇所から計算し綺麗に配置した, という特徴を持つ.

細かは説明は本家サイトをご参照ください.

コンフォートゾーンから出る

ある程度のストレス, 不安などが無い精神状態でいられる安全領域.
という感じの定義らしいです.

このゾーンにいすぎると, どうにも心地悪く, 刺激もなく, 成長せず, 生きている意味を感じなくなってきます.

つまり

同僚の方に紹介いただいて興味を持った事と, QWERTY 配列には飽きたので新しい配列を覚えて見よう.
というものです.

懸念の払拭

QWERTYはスタンダードであり, 今も昔もこの配列が強制されます.
そのため, 双方使用出来るように若干の工夫をします
// また, それが許される場所で働けばいい, という割り切りもあります

準備と計測

双方の配列を混乱せずにしようするために

物理的にキーボードを分けます
QWERTY では, hhkb だけを用い
大西配列では, 新調した corne v4 だけを用います

同僚の方がキーボードも色々あるよと紹介してくださり, hhkb も十数年使用していたため同様にコンフォートゾーンから出て見ようという範疇に入ります.

成長の過程を記録し, 計測する

利用したサイトは主に以下です. NPCとのタイピングバトルサイト
https://typingerz.com/

一戦の 打鍵数 / min が出力されるので, 記録してグラフ化します

最低20バトル / day 行い
1時間 / day 前後を使用していたと思います

制約

  • 無印字キーボードを用いる
  • 当初から完全にタッチタイピングを行う

結果

グラフ

  • 補足
    • 練習しなかった日を除外しています
    • 最初の300打付近は, QWERTY 配列での打鍵数になります.
      • 有名な寿司打ですと50皿程度になります.
    • また, 始めの数日は計測しておらず適当な値を入れています.

スクリーンショット 2025-01-12 12.40.32.png

所管

  • 成長
    • 初日: 30打 / min
      • 一箇所思い出すだけで2~3秒かかりました
    • 約2週間程度: 200~210打 / min
      • 早く打てるパターンもありますが, 手が止まるパターンもまだまだある, という感じです
    • 全般
      • 練習中や睡眠後など, 異なるタイミングで打鍵数が上昇し, 面白い体験でした
  • 配列の使い分け
    • 多少の混乱は出ましたが, 使い分け出来るようになりました
  • リズム
    • 左右を交互に使う事が多いので, リズムを覚えると成長が見込めそうです

まとめ

約二週間である程度利用できる程度にはなりましたが, まだ止まることが多く疲れも感じます
不安なく使用できるまでには, あと2週 ~ 1ヶ月くらいは必要そうです

楽しく学べたので固定化しているものから少し外へ出てみると, 刺激になって良いかもしれません

余談

QWERTY では打鍵ミスが多く, クセになっていました
これは, とにかく早く覚えたい, 早く打ちたいと練習自体が雑になっていたからと思います

大西配列を覚える際には, せっかくなので腰を据えて丁寧に練習をと考えています
最初は時間がかかりますが, 基礎を綺麗にする事で後々の正確性や打鍵速度の向上に寄与すると思います

0
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?