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VRChat開発メモ(アバター編、Unity 2018.4.20f1、VRCSDK2)

Last updated at Posted at 2020-04-08

はじめに

Udon機能が楽しそうなので再開。メモしながらやっていきます。

SDKについて

SDKはVRCSDK2とVRCSDK3の二種類あり、最新のVRCSDK3はUdon機能が追加されていますが、アバターはまだ対応していないみたいです。アバターを作成するならVRCSDK2を使えとのこと。また2つのSDKは混ぜるな危険。Unityのバージョンは2018.4.20f1を使います。

VRCSDK2でアバターを作成

1.VRCSDK2はここからダウンロードします

image.png

2.UnityHubからUnity 2018.4.20f1を起動します

3.VRCSDK2をimportします

4.VRCSDK->Example2->Scenes->Example-Avatarを開きます

5.上のメニューからVRChat SDK->Show Control Panelを開きます

6.VRChatのアカウントでログインしてください
image.png

7.Control PanelのBuilderタブをクリックし、Build&Publishします
image.png

8.エラーがでました

Error: Failed to optimize file for upload. Couldn't read file

Future Proofを外すと良いようです

Control PanelのSettingsからFuture Proof Publishのチェックを外しました
image.png

9.再度Build&Publishをすると、アップロードが完了しました
image.png

10.ブラウザのVRChatのログイン後の画面からAvatarsをチェックすると、BLUEMAN(VRChatのサンプルアバター)が見えているのでアップロード成功です
image.png

11.SteamでVRChatを起動し、実際に見てみましょう

image.png

12.アバターのPrefabはこのような設定になっています

  • Animator
  • VRC_Avatar Descripter
  • Pipeline Manager

この3つがAdd Componentされていることが重要です

image.png

VRMのモデルをVRChatで使う

1.VRMは春之レイラちゃんを用います

2.VRMからVRCへコンバートします

下記の記事が参考になります。
https://qiita.com/100/items/7315fe3a7eb75732ae43

VRMからVRC用にコンバートするために、VRM Converter for VRChatを用います。

VRM Converter for VRChat-20.0.0 + UniVRM-0.55.0.unitypackageをインポートすると、.vrmファイルをProjectビューにドラッグ&ドロップするだけで読み込んでくれます。

3.読み込んだら、haruiroreira(unitcut) PrefabをHierarchyビューにD&Dし、inspectorビューから、VRC_Avatar DescriptorとPipeline ManagerをAdd Componentします

(セシル変身モデルは変換後に視点位置がずれる(首の位置)ため、VRChat用に変換する前に調整しておく必要があるらしい?)

VRC_Avatar DescriptorのView Positionを設定します(※後述の手順でVRChat用に変換してからが良い)

image.png

4.Control PanelのBuilderを見てみるとエラーが出ています(※後述の手順でVRC用に変換するの忘れていたw)
image.png

AutoFixをクリックして、Build&Publishで、ガチのレイラちゃん完成w (※後述の手順でVRC用に変換しましょう)
image.png

5.VRChatから見れました
00000001.png

00000002.png

※VRMからVRChat用に変換していなかったので... PrefabをHierarchyに持ってきたところから説明します。(3~5は無視)
6.上のメニューからVRM->Duplicate and Convert for VRChatを選択、複製して変換を実行します
image.png

7.複製されたPrefabのInspectorビューを見ると、VRC_Avatar DescriptorやPipeline Managerがすでに設定されています。視点位置だけ首の位置になっているため、調整してください。Sceneを見ながら、小さな球体が目の位置の前に来るようにしてください
image.png

8.この状態でControl Panelを開くと、エラーがなく、AutoFixする必要もなくなっています。Build&Publishしてアップロードします。

image.png

9.同じようにSteamからVRChatを起動し、きちんと動作することを確かめましょう

Convertしたほうが若干ガニ股?
image.png

座り方が女の子になってる!
image.png

Vroid HubからVRMのモデルをダウンロードしてアバター作成

1.Vroid HubからダウンロードもしくはVroid Studioで作成したVRMアバターを用います

ヴィクトリア・ルービンちゃん
https://hub.vroid.com/characters/2792872861023597723/models/5013769147837660446

2.上と同様にできます
image.png

image.png

3.VRChatで確認

<画像>

FBX(リグ入れ済み)のモデルをVRChatで使う

1.VRChatのサンプルアバター(BLUEMAN)をダウンロード、Projectビューにいれます
https://docs.google.com/document/d/1W5KFa_aszCMrJaFD8mb9a-GHYO4X4S9M63GjM4UwuEw/pub

2.HierarchyビューにD&Dします。InspectorビューのRigからHumanoid設定にしてApplyします。
image.png

3.configureは正常です
image.png

4.Pipeline ManagerとVRC_Avatar DescriptorをAdd Componentし、View Position(視点位置)を調整します

image.png

5.Control PanelのBuilderを見るとエラーもないようです。Build&Publishをクリックします

image.png

6.アップロードします
image.png

7.VRChatで確認

<画像>

FBXのモデルにリグ入れ

1.itseez3dからスキャンしたリアルアバターをダウンロードします
image.png

2.blender 2.82aをインストールします
https://www.blender.org/download/

VRChatのサンプルアバター(BLUEMAN)のリグを移植します
https://docs.google.com/document/d/1W5KFa_aszCMrJaFD8mb9a-GHYO4X4S9M63GjM4UwuEw/pub

つづきはこれ見て…
cluster/VRChat用のカワウソアバターをつくーる

(おまけ)Blenderの設定

日本語訳の表示設定(Edit->Preferences->Interface->Translation->日本語
image.png

起動時にCubeとLightとCameraを消して、Defaultにする
image.png

(おまけ)FBXのモデルをVRMに変換する

下記を参考にします
https://styly.cc/ja/tips/unity-fbx2vrm/

cluster用に32000ポリゴンにDecimateします

マテリアルの変更

エクスポート
image.png

できたvrmをここからアップロード

image.png

STYLYで3Dスキャンしたモデルを使う

Mixamoによるリグ入れ

1.itseez3dからダウンロードした.objファイルをblenderで読み込み、位置など修正。.fbxで書き出し、model_texture.jpgと一緒にzipファイルにまとめる
image.png

2.mixamoにログイン

3.

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