LoginSignup
8
12

More than 3 years have passed since last update.

VRChat開発メモ(アバター編、Unity 2018.4.20f1、VRCSDK2)

Last updated at Posted at 2020-04-08

はじめに

Udon機能が楽しそうなので再開。メモしながらやっていきます。

SDKについて

SDKはVRCSDK2とVRCSDK3の二種類あり、最新のVRCSDK3はUdon機能が追加されていますが、アバターはまだ対応していないみたいです。アバターを作成するならVRCSDK2を使えとのこと。また2つのSDKは混ぜるな危険。Unityのバージョンは2018.4.20f1を使います。

VRCSDK2でアバターを作成

1.VRCSDK2はここからダウンロードします

image.png

2.UnityHubからUnity 2018.4.20f1を起動します

3.VRCSDK2をimportします

4.VRCSDK->Example2->Scenes->Example-Avatarを開きます

5.上のメニューからVRChat SDK->Show Control Panelを開きます

6.VRChatのアカウントでログインしてください
image.png

7.Control PanelのBuilderタブをクリックし、Build&Publishします
image.png

8.エラーがでました

Error: Failed to optimize file for upload. Couldn't read file

Future Proofを外すと良いようです

Control PanelのSettingsからFuture Proof Publishのチェックを外しました
image.png

9.再度Build&Publishをすると、アップロードが完了しました
image.png

10.ブラウザのVRChatのログイン後の画面からAvatarsをチェックすると、BLUEMAN(VRChatのサンプルアバター)が見えているのでアップロード成功です
image.png

11.SteamでVRChatを起動し、実際に見てみましょう

image.png

12.アバターのPrefabはこのような設定になっています

  • Animator
  • VRC_Avatar Descripter
  • Pipeline Manager

この3つがAdd Componentされていることが重要です

image.png

VRMのモデルをVRChatで使う

1.VRMは春之レイラちゃんを用います

2.VRMからVRCへコンバートします

下記の記事が参考になります。
https://qiita.com/100/items/7315fe3a7eb75732ae43

VRMからVRC用にコンバートするために、VRM Converter for VRChatを用います。

VRM Converter for VRChat-20.0.0 + UniVRM-0.55.0.unitypackageをインポートすると、.vrmファイルをProjectビューにドラッグ&ドロップするだけで読み込んでくれます。

3.読み込んだら、haruiroreira(unitcut) PrefabをHierarchyビューにD&Dし、inspectorビューから、VRC_Avatar DescriptorとPipeline ManagerをAdd Componentします

(セシル変身モデルは変換後に視点位置がずれる(首の位置)ため、VRChat用に変換する前に調整しておく必要があるらしい?)

VRC_Avatar DescriptorのView Positionを設定します(※後述の手順でVRChat用に変換してからが良い)

image.png

4.Control PanelのBuilderを見てみるとエラーが出ています(※後述の手順でVRC用に変換するの忘れていたw)
image.png

AutoFixをクリックして、Build&Publishで、ガチのレイラちゃん完成w (※後述の手順でVRC用に変換しましょう)
image.png

5.VRChatから見れました
00000001.png

00000002.png

※VRMからVRChat用に変換していなかったので... PrefabをHierarchyに持ってきたところから説明します。(3~5は無視)
6.上のメニューからVRM->Duplicate and Convert for VRChatを選択、複製して変換を実行します
image.png

7.複製されたPrefabのInspectorビューを見ると、VRC_Avatar DescriptorやPipeline Managerがすでに設定されています。視点位置だけ首の位置になっているため、調整してください。Sceneを見ながら、小さな球体が目の位置の前に来るようにしてください
image.png

8.この状態でControl Panelを開くと、エラーがなく、AutoFixする必要もなくなっています。Build&Publishしてアップロードします。

image.png

9.同じようにSteamからVRChatを起動し、きちんと動作することを確かめましょう

Convertしたほうが若干ガニ股?
image.png

座り方が女の子になってる!
image.png

Vroid HubからVRMのモデルをダウンロードしてアバター作成

1.Vroid HubからダウンロードもしくはVroid Studioで作成したVRMアバターを用います

ヴィクトリア・ルービンちゃん
https://hub.vroid.com/characters/2792872861023597723/models/5013769147837660446

2.上と同様にできます
image.png

image.png

3.VRChatで確認

<画像>

FBX(リグ入れ済み)のモデルをVRChatで使う

1.VRChatのサンプルアバター(BLUEMAN)をダウンロード、Projectビューにいれます
https://docs.google.com/document/d/1W5KFa_aszCMrJaFD8mb9a-GHYO4X4S9M63GjM4UwuEw/pub

2.HierarchyビューにD&Dします。InspectorビューのRigからHumanoid設定にしてApplyします。
image.png

3.configureは正常です
image.png

4.Pipeline ManagerとVRC_Avatar DescriptorをAdd Componentし、View Position(視点位置)を調整します

image.png

5.Control PanelのBuilderを見るとエラーもないようです。Build&Publishをクリックします

image.png

6.アップロードします
image.png

7.VRChatで確認

<画像>

FBXのモデルにリグ入れ

1.itseez3dからスキャンしたリアルアバターをダウンロードします
image.png

2.blender 2.82aをインストールします
https://www.blender.org/download/

VRChatのサンプルアバター(BLUEMAN)のリグを移植します
https://docs.google.com/document/d/1W5KFa_aszCMrJaFD8mb9a-GHYO4X4S9M63GjM4UwuEw/pub

つづきはこれ見て…
cluster/VRChat用のカワウソアバターをつくーる

(おまけ)Blenderの設定

日本語訳の表示設定(Edit->Preferences->Interface->Translation->日本語
image.png

起動時にCubeとLightとCameraを消して、Defaultにする
image.png

(おまけ)FBXのモデルをVRMに変換する

下記を参考にします
https://styly.cc/ja/tips/unity-fbx2vrm/

cluster用に32000ポリゴンにDecimateします

マテリアルの変更

エクスポート
image.png

できたvrmをここからアップロード

image.png

STYLYで3Dスキャンしたモデルを使う

Mixamoによるリグ入れ

1.itseez3dからダウンロードした.objファイルをblenderで読み込み、位置など修正。.fbxで書き出し、model_texture.jpgと一緒にzipファイルにまとめる
image.png

2.mixamoにログイン

3.

8
12
1

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
8
12