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VRMからVRChatへアップロードする流れ


:warning: 注意事項


  • Quest用のモデルは非常に制限が厳しいため、この記事では解説していません。

  • VRMによっては、VRChatに対応したボーン構造になっていないなどの理由で、この記事の手順ではアップロードが出来ない場合もあります。

  • VRChatは修正不能な脆弱性により、モデルのデータを第三者が盗める状態になっています。もちろんそのような行為は規約により禁止されていますが、モデルデータをアップロードする際はその問題を認識したうえで行ってください。

  • VRChatへのアップロードは、データの転載に当たります。あらかじめデータの権利関係・ライセンスをご確認ください。


Unityエディタのインストール

VRChatへのモデルデータ (以下、アバター) のアップロードは、Unityエディタを使って行うことになっています。Unityエディタのインストールはとても時間がかかるので、とりあえずやって放置しておきましょう。

VRChat用に必要なUnityエディタのバージョンは 2017.4.28f1 固定になっているので、以下のURLからこのバージョンのインストーラーをダウンロードして実行します。1

https://download.unity3d.com/download_unity/e3a0f7dd2097/UnityDownloadAssistant-2017.4.28f1.exe


VRChat側の操作


VRChatのインストール

もしまだVRChatをインストールしていなければ、以下のページにある ゲームをプレイ (緑色の) ボタンを押して、インストールしておきます。

Steam:VRChat

https://store.steampowered.com/app/438100


VRChatのアカウントを作成

VRChatのアカウントには、まぎらわしいですが VRChatアカウントSteamアカウント の2種類があります。

アバターをアップロードするには、 VRChatアカウント をWebページから作成する必要があります。

以下のURLから、VRChatアカウント を作成します。

https://www.vrchat.com/home/register

※ここで入力した「Username」は後から変更することはできないので、注意してください。 Display Name (VRChat内で頭の上に表示される名前) は3ヶ月に1回の制限付きですが、変更可能です。


すでに「Steamアカウント」でVRChatへログインしている場合

Settings画面の右下に UPGRADE ACCOUNT というボタンが表示されていれば、それは「Steamアカウント」です。


  1. VRChatにログインします。

  2. メニューを出します。

  3. 中段の右端にある Settings ボタンを押します。



  4. Settgins画面の右下にある UPGRADE ACCOUNT ボタンを押します。



  5. 開いたダイアログの Generate ボタンを押します。


  6. Copy ボタンを押すと、Generateボタンを押した後に表示された文字の羅列 (トークン) がクリップボードにコピーされます。




  7. https://www.vrchat.com/home/steamlink を開きます。


  8. ENTER MERGE TOKEN と書かれた下のテキスト入力欄に、トークンを貼り付けて、 Merge Accounts ボタンを押します。

  9. VRChatの方は、Settings画面の左下にある LOGOUT ボタンを押して「Steamアカウント」からログアウトします。


アカウントの信用ランクを上げる

VRChatでは、アカウントごとに5段階の Trust Rank (信用ランク) が設定されています。これが Visitor の場合、アバターのアップロードができません。

自分のランクは次の手順で確認できます。


  1. メニューを出します。

  2. 上段の真ん中右にある Social ボタンを押します。




  3. In Room のところに自分がいるので、それをクリックすると、自分のユーザーページが開きます。



  4. 右上の表示名の下に Trust Level: という項目があります。その右の文字列がランクです。



このランクは、VRChatをプレイしていくうちに変わっていきますが、単純にプレイ時間が増えると変わるものではなく、さまざまな条件 (※具体的な内容は非公開) で変わります。

たとえば初心者向けのVRChatツアーのように、いくつかのワールドをめぐるようなツアーに参加し、最初に何人かとフレンドになってもらえれば、ツアーが終わる頃には New User になるでしょう。


VRChat SDKの導入

VRChatへのアバターのアップロードには、Unityエディタを使うと述べましたが、VRChat公式が公開している拡張機能も追加する必要があります。こちらもなかなか時間がかかるので先にやっておきます。


  1. 以下のURLから最新のVRChat SDKを入手します。2

    https://www.vrchat.com/download/sdk

  2. Unityエディタを起動します。

  3. サインイン画面が表示されるので、「Skip」しておきます。



  4. 右上の「+New」をクリックし、「Create project」でプロジェクトを作成します。



  5. ダウンロードしておいたSDKを、下の Assets という領域にドラッグ&ドロップします。



  6. 「Import Unity Package」というダイアログが表示されるので、そのまま右下の「Import」を押して、完了するまで待ちます。




VRMのインポートと変換


UniVRM と VRM Converter for VRChat の導入

Unityのライブラリとエディタ拡張です。『UniVRM』はVRMのインポートに、『VRM Converter for VRChat』はVRChatに適したオブジェクトへの変換に使用します。


  1. 以下のURLから最新版 (右の赤いボタンのうち一番上のものから) を入手します。

    https://pokemori.booth.pm/items/1025226

  2. ダウンロードしたファイルを展開 (解凍) します。

  3. 2つのunitypackageが入っているので、ファイル名に UniVRM という文字が含まれる方を Assets にドラッグ&ドロップし、「Import」します。



VRMのインポート


  1. VRMファイルを Assets へドラッグ&ドロップすると、自動的にインポート処理が行われます。

  2. 処理が完了して操作できるようになるまでしばらく待ちます。


  3. [VRMファイル名].prefab となっているものが、インポート処理で作成されたプレハブです。


VRChat用に変換


  1. Assetsのプレハブを選択した状態で、上の VRM メニューから、 Duplicate and Convert for VRChat を選択します。



  2. 「VRM Converter for VRChat」というダイアログが開くので、右下の 複製して変換 ボタンを押します。


  3. 保存先をたずねるダイアログが開きますが、そのまま 保存 ボタンを押してしばらく待ちます。


  4. 正常に変換が完了すると、「変換が完了しました。」というメッセージを含むダイアログが表示されます。




VRChatへアップロード


VRChat SDKへログイン


  1. 上の VRChat SDK メニューから、 Show Control Panel を選択します。

  2. 「VRChat SDK」というウィンドウが開くので、「Authentication」タブでUsername、またはメールアドレスとパスワードを入力して Sign In


  3. 「Avatar Creator Status: Allowed to publish avatars」と表示されているのを確認します。



アップロード


  1. 上記ウィンドウで、「Builder」タブを開き、右下の Build & Publish をクリックしてしばらく待ちます。

  2. 中央の「Game」ウィンドウにアップロード画面が表示されるので、画面上で指示されている手順に従ってアップロードします。



  3. 正常にアップロードが完了すると、「Upload Comlete! Launch VRChat to see your uploaded content.」というダイアログが表示されます。







  1. このURLは、Unity QA — LTS Releases — Unityから見つけることができます。 



  2. このURLは、VRChatのWebページにログイン後、メニューの「Download」から見つけることができます。