はじめに
DK1でOculusRiftの開発をする場合、UnityプロジェクトだとそのままOculusのSDK用unityパッケージをインストールし、D&D数回でOculusRift対応コンテンツが出来、モニターにもミラーリングされ非常に簡単な作業でFesなどの出品できたのですが、DK2にアップグレードした場合、デバイスの仕様上どうしてもいろいろと工夫が必要になってきました。
この記事は2014.10.8現在の情報で、以後、SDKやハードのアップデートにより内容が変わる可能性がございます。
とりあえずMacでやる
わたしはMac信者なので開発環境もMacだったりします。ただし、DirectX関係なのか詳しく調べていないですが、遅いです。世間的な印象だとMacってお遊びマシーンみたいな印象がありますが、実はゲームすら入っていない、バリバリのお仕事マシンだったりします。Windowsの方がゲーム向きです。
今回は、Macで出来たのでそのやり方に限定します。
事前準備
OSXは10.9.5
UnityProは4.5.2f1
ovr_unityは0.4.2
の環境でMac用の実行ファイルを作成しました。
DK2をつなげたMacのシステム環境設定 -> ディスプレイ -> 配置 ディスプレイをミラリングにチェックを入れる
このとき選択するディスプレイはRift DK2にする。