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【Azure】AzureMediaServicesでライブストリーム配信

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はじめに

Unityで動画のライブストリーム配信をやろうと思って色々調べる中で、AzureMediaServicesで簡単に出来ることが分かったので、需要が少ないのは理解していますが備忘録として手順を残しておきます。
(色々と問題があるため最終的には使ってないので、残しておかないとロストテクノロジーになってしまう)

注意

本記事ではAzureサービスを利用するため、手順を実行すると多少のお金がかかります。

対象読者

・Azureもサーバも殆ど触ったことない
・何故か自前でライブストリーム配信システムを組む事を強いられている人

AzureMediaServicesとは

すごく簡単に言うと、1からメディアサーバ作る手間をかけずに、ポチポチ作業だけで簡単にできますよっていうサービスだと思う。

構成

今回試した構成のポンチ絵
1.png

作業

Azure Side

リソースグループ作成

Azure上のフォルダみたいなもの。

2.png

MediaServices作成

MediaServicesとStorageAccountを作る

3.png
5_1.png

ライブイベントの開始

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取り込みURL(プライマリ)のアドレスをコピーしておく
14_1.png

この時点ですでに放送の準備は完了しているため、ここからはOBSで実際に映像を配信する設定を行う

OBS Side

配信の設定

先ほどコピーしたURLを以下に張り付けて、適当なストリームキーを入力する
15_1.png

画面の構成はOBSそのものの説明なので省く。よしなにやってほしい。
配信開始を押下する。
16_1.png

動作確認

Azureに戻って、以下の通りライブイベントの視聴を選択するとOBSから配信した映像がそのまま再生される。
17_1.png

後片付け

AzureMediaServicesでライブイベントを実行中は分単位で課金されるため、用が済んだら停止しておくことを忘れないように注意

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