はじめに
Unityで動画のライブストリーム配信をやろうと思って色々調べる中で、AzureMediaServicesで簡単に出来ることが分かったので、需要が少ないのは理解していますが備忘録として手順を残しておきます。
(色々と問題があるため最終的には使ってないので、残しておかないとロストテクノロジーになってしまう)
注意
本記事ではAzureサービスを利用するため、手順を実行すると多少のお金がかかります。
対象読者
・Azureもサーバも殆ど触ったことない
・何故か自前でライブストリーム配信システムを組む事を強いられている人
AzureMediaServicesとは
すごく簡単に言うと、1からメディアサーバ作る手間をかけずに、ポチポチ作業だけで簡単にできますよっていうサービスだと思う。
構成
作業
Azure Side
リソースグループ作成
Azure上のフォルダみたいなもの。
MediaServices作成
MediaServicesとStorageAccountを作る
ライブイベントの開始
この時点ですでに放送の準備は完了しているため、ここからはOBSで実際に映像を配信する設定を行う
OBS Side
配信の設定
先ほどコピーしたURLを以下に張り付けて、適当なストリームキーを入力する
画面の構成はOBSそのものの説明なので省く。よしなにやってほしい。
配信開始を押下する。
動作確認
Azureに戻って、以下の通りライブイベントの視聴を選択するとOBSから配信した映像がそのまま再生される。
後片付け
AzureMediaServicesでライブイベントを実行中は分単位で課金されるため、用が済んだら停止しておくことを忘れないように注意